MTBF/MTTRとは?
MTBF/MTTRとは、MTBFは故障と故障の間の平均動作時間で、値が大きいほど故障しにくい。MTTRは故障してから復旧するまでの平均時間で、値が小さいほど早く直る。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2024年度)。
えむてぃーびーえふ/えむてぃーてぃーあーる
MTBF/MTTRの意味
MTBFは故障と故障の間の平均動作時間で、値が大きいほど故障しにくい。MTTRは故障してから復旧するまでの平均時間で、値が小さいほど早く直る。
MTBF/MTTRの具体例
予防保守や部品の品質向上はMTBFを延ばす施策、保守要員の常駐や予備機の準備、監視の自動化はMTTRを短縮する施策。
MTBF/MTTRは試験でどう引っ掛けられる?
施策がどちらに効くかを問う出題が多い。「壊れにくくする=MTBF」「早く直す=MTTR」で切り分ける。
MTBF/MTTRと関連する用語
MTBF/MTTRが出た過去問
MTBFがx時間、MTTRがy時間のシステムがある。使用条件が変わったので、MTBF、MTTRがともに従来の1.5倍になった。新しい使用条件での稼働率はどうなる…
正解:従来の稼働率と同じ値である。
要点:MTBFとMTTRが同率で変わると稼働率は変わらない
稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で求まる。MTBFとMTTRがともに1.5倍になると、分子は1.5x、分母は1.5(x+y)となり、係数1.5が約分されて元の式x÷(x+y)に戻る。したがって稼働率は変化しない。
出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問5(IPA)あるシステムにおいて、MTBFとMTTRがともに1.5倍になったとき、アベイラビリティ(稼働率)は何倍になるか。
正解:変わらない
要点:MTBFとMTTRが同率で伸びても稼働率は不変
稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で表される。MTBFとMTTRがともに1.5倍になると分子・分母の双方に1.5が掛かって約分され、式は元と同じ値に戻る。故障間隔と修理時間の比が変わらない限り、稼働率は変化しない。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。