CSF・KPI・SLOとは?
CSF・KPI・SLOとは、CSF(重要成功要因)でサービスの目的・成功の鍵を定め、KPI(重要業績評価指標)でその達成度を測る指標を決め、SLOで顧客に約束する具体的な目標水準を設定する。この順で設計するのが基本。
システム監査技術者試験の過去問では3回出題されています(2020年度〜2023年度)。
しーえすえふ・けーぴーあい・えすえるおー
CSF・KPI・SLOの意味
CSF(重要成功要因)でサービスの目的・成功の鍵を定め、KPI(重要業績評価指標)でその達成度を測る指標を決め、SLOで顧客に約束する具体的な目標水準を設定する。この順で設計するのが基本。
CSF・KPI・SLOの具体例
「安定稼働」をCSFとし、「月間停止時間」をKPIとし、「月間停止30分以内」をSLOとする。
CSF・KPI・SLOは試験でどう引っ掛けられる?
順序を問う出題が多い。目的(CSF)→測定尺度(KPI)→約束水準(SLO)。
CSF・KPI・SLOと関連する用語
CSF・KPI・SLOが出た過去問
SLAを作成する際に、サービスレベル項目(SLO)、重要業績評価指標(KPI)、重要成功要因(CSF)の三つを検討する。検討する順序のうち、最も適切なものはどれ…
正解:CSF → KPI → SLO
要点:SLAはCSFで目的を定めKPIで測りSLOで水準を約束する順で作る
SLAの検討は目的から指標へと降りていく順序をたどる。まず事業目標を達成するうえで何が決定的かというCSF(重要成功要因)を定め、次にそれが達成できているかを測るためのKPIを設定し、最後にKPIに対応する形でサービス提供者が守るべき水準としてSLOを具体的な数値で定義する。指標を先に決めてから目的を後付けするのは順序が逆である。
出典:令和2年度 10月 システム監査技術者試験 am2 問11(IPA)NIST“Cybersecurity Framework:重要インフラのサイバーセキュリティを改善するためのフレームワーク(1.1版)”にある機能とカテゴリの組…
正解:識別/リスクアセスメント:自組織は、組織の業務、組織の資産及び個人に対するサイバーセキュリティリスクを把握している。
要点:CSFの識別機能にリスクアセスメントが属し組織のリスクを把握する
NISTサイバーセキュリティフレームワークは、識別・防御・検知・対応・復旧の五つのコア機能を置き、その下にカテゴリを配置する。リスクアセスメントは、自組織の業務・資産・個人に対するリスクを把握するカテゴリで、現状を把握する段階である識別機能に属する。他の選択肢は、カテゴリが本来属する機能とずれている。
出典:令和3年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問19(IPA)SLAを作成する際に、サービスレベル項目(SLO)、重要業績評価指標(KPI)、重要成功要因(CSF)の三つを検討する。検討する順序のうち、最も適切なものはどれ…
正解:CSF → KPI → SLO
要点:CSFで目的、KPIで測定、SLOで水準を順に定める
まず何を達成できれば事業目的が満たされるのか、その決め手となるCSFを明らかにする。次にCSFの達成度を測る物差しとしてKPIを設定し、最後にKPIを実際のサービス水準の約束値へ落とし込んだものがSLOになる。目的から測定指標、そして合意値へと段階的に具体化する流れである。
出典:令和5年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問11(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。