指令的統制とは?
指令的統制とは、望ましい結果が起きる可能性を高めるために、方針・規程・教育などで組織の行動を方向付ける統制。個々の取引を止めたり検出したりはしないため、単独では効果を測りにくく、監査では周知と理解の実態まで確かめる必要がある。
しれいてきとうせい
指令的統制の意味
望ましい結果が起きる可能性を高めるために、方針・規程・教育などで組織の行動を方向付ける統制。個々の取引を止めたり検出したりはしないため、単独では効果を測りにくく、監査では周知と理解の実態まで確かめる必要がある。
指令的統制の具体例
情報取扱規程の制定と全社員への年次教育がこれにあたる。監査人は規程の配布記録だけでなく、教育の受講率、理解度テストの結果、未受講者への督促記録を確認し、形式だけの実施になっていないかを判断する。
指令的統制は試験でどう引っ掛けられる?
予防的統制と同一視しやすい。予防的統制は誤りや不正の発生そのものを阻む仕組みで、指令的統制は望ましい行動を促すにとどまる。したがって指令的統制だけでリスクに対応しているとする説明は、統制として不十分と評価される。
指令的統制と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。