リストア(復元)とは?
リストア(復元)とは、リストアは、何らかの原因でデータベースのデータが失われたり破損したりした際に、あらかじめ取得しておいたバックアップデータを使って、データベースを障害発生前の状態に復元する作業のことである。バックアップを取得しているだけでは実際に障害が起きたときにデータを元に戻せることを保証できないため、平常時から定期的にリストアの手順を確認し、実際に正しく復元できるかを訓練しておくことが、システム運用における重要な備えとなる。バックアップとリストアは対になる概念であり、両方が揃って初めてデータ保護の仕組みとして機能する。
システム監査技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2023年度)。
リストア
リストア(復元)の意味
リストアは、何らかの原因でデータベースのデータが失われたり破損したりした際に、あらかじめ取得しておいたバックアップデータを使って、データベースを障害発生前の状態に復元する作業のことである。バックアップを取得しているだけでは実際に障害が起きたときにデータを元に戻せることを保証できないため、平常時から定期的にリストアの手順を確認し、実際に正しく復元できるかを訓練しておくことが、システム運用における重要な備えとなる。バックアップとリストアは対になる概念であり、両方が揃って初めてデータ保護の仕組みとして機能する。
リストア(復元)の具体例
サーバーのディスク障害でデータベースが壊れてしまった際、前日夜間に取得しておいたバックアップデータを使ってリストア作業を行い、業務を再開できる状態まで復元する。
リストア(復元)は試験でどう引っ掛けられる?
バックアップを取得すること自体とリストア(復元)は別の作業であり、バックアップだけ取得してリストア手順を確認していないと、実際の障害時に復元できない事態が起こり得る点が問われやすい。
リストア(復元)と関連する用語
リストア(復元)が出た過去問
媒体障害の回復において,最新のデータベースのバックアップをリストアした後に,トランザクションログを用いて行う操作はどれか。
正解:バックアップ取得後にコミットした全てのトランザクションをロールフォワードする。
要点:媒体障害の復旧はリストア後にコミット済み更新をロールフォワード
媒体障害では記憶媒体そのものが失われるため、バックアップを復元した上で、その後の更新を再現する必要がある。ログを用いてバックアップ取得後にコミット済みのトランザクションの更新後情報を順に反映するのがロールフォワードである。未コミットで中断したトランザクションは元々反映されていないので、ロールバックする対象にはならない。
出典:平成30年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問17(IPA)“特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律”における“特定デジタルプラットフォーム提供者”に関する規定として、適切なものはどれか。
正解:“特定デジタルプラットフォーム提供者”は、毎年度、事業概要や苦情処理などの所定の事項を記載した報告書を経済産業大臣に提出しなければならない。
要点:特定DPF提供者は毎年度、経産大臣へ運営報告書を提出する
いわゆる取引透明化法は、規模の大きいオンラインモールやアプリストアの運営者を「特定デジタルプラットフォーム提供者」に指定し、取引条件の開示と運営状況の報告を義務付けている。指定された提供者は、事業の概要や苦情・紛争の処理状況などを記載した報告書を毎年度、経済産業大臣に提出し、大臣がその運営状況を評価する仕組みになっている。
出典:令和5年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。