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PoC(概念実証)とは?ぴーおーしー(がいねんじっしょう)

PoC(概念実証)とは、新しい技術やアイデアが目的を達成できるかを、範囲と期間を絞った試作で先に確かめる活動。本格投資の前に技術的な実現性と効果の見込みをつかみ、進むか撤退するかの材料にする。成否の判定基準と中止条件を開始前に合意しておかないと、判断が下りないまま検証だけが続くPoC疲れに陥る。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:PoC、概念実証

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背景

大規模な開発は、要件を固めてから作り始めるという順序に立っていた。ところが前例のない技術では、そもそも要件を満たせるかどうかが分からず、要件定義そのものが推測になる。作ってみないと分からない部分を小さく先に潰し、外れたときの損失を投資額ごと小さく抑える——という順序の入れ替えがPoCである。

具体例

生成AIによる問い合わせの一次回答なら、対象を1製品・過去半年分のFAQに絞り、4週間で一次解決率30%以上・誤回答率5%未満を判定基準に置く。未達なら中止、達成なら対象を広げて本番の要件定義へ進む、と着手前に文書で合意しておくのが実務の型になる。

試験での引っ掛け

PoCとプロトタイプを取り違えさせる設問が定番——PoCは技術的に成立するかの検証、プロトタイプは操作性や仕様を関係者と合意するための試作で、狙いが違う。またPoCの成果物をそのまま本番へ流用する前提を置くと、性能・可用性・運用設計といった非機能要件が抜けたまま稼働することになる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • PoCとプロトタイプを取り違えさせる設問が定番——PoCは技術的に成立するかの検証、プロトタイプは操作性や仕様を関係者と合意するための試作で、狙いが違う。