Infrastructure as Code(IaC)とは?
Infrastructure as Code(IaC)とは、サーバやネットワークといったインフラの構成を、手作業ではなくコード(設定ファイル)として記述し、それを実行することで環境を自動的に構築・変更する手法。同じ構成を何度でも再現性高く作れるようになり、人手による設定ミスを減らせる。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2025年度)。
いんふらすとらくちゃあずこーど
Infrastructure as Code(IaC)の意味
サーバやネットワークといったインフラの構成を、手作業ではなくコード(設定ファイル)として記述し、それを実行することで環境を自動的に構築・変更する手法。同じ構成を何度でも再現性高く作れるようになり、人手による設定ミスを減らせる。
Infrastructure as Code(IaC)の具体例
「Webサーバを3台、ロードバランサを1台」といった構成をコードで定義しておけば、開発環境・検証環境・本番環境で同じ構成を素早く再現でき、環境ごとの設定の食い違いによる不具合を防ぎやすい。
Infrastructure as Code(IaC)は試験でどう引っ掛けられる?
IaCの要点は「自動化」だけでなく、構成をコードとして版管理・レビューできることと、何度実行しても同じ結果になること(べき等性)にある。単に構築手順をシェルスクリプトにしただけでは、途中まで実行済みの環境に再実行すると壊れうるため、IaCが目指す状態とは違う。またIaCが扱うのはインフラの構成であって、アプリケーションの配布そのもの(CD)とは工程が別。
Infrastructure as Code(IaC)と関連する用語
Infrastructure as Code(IaC)が出た過去問
IaC(Infrastructure as Code)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
正解:ソフトウェアによる自動実行を可能にするために、システムの構成や状態をコードに定義すること
要点:IaCはインフラの構成・状態をコードで定義し自動化する
IaCは、サーバやネットワークなどインフラの構成や状態をコードとして記述し、ツールで自動的に構築・変更できるようにする考え方である。コードなのでバージョン管理やレビューができ、同じ環境を繰り返し再現できる。手作業による構築ミスや環境差異を減らせる点が利点である。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問14(IPA)IaC(Infrastructure as Code)の説明として、適切なものはどれか。
正解:システムの構成、設定などをプログラムとして記述し、専用のソフトウェアがその内容に従って自動的にシステムに適用する。
要点:IaCはインフラの構成をコードで記述しツールが自動適用する
IaCは、サーバやネットワークなどのインフラの構成・設定をコードとして記述し、専用のツールがその記述どおりに環境を自動構築・適用する考え方である。手作業を排するので再現性が高く、構成をバージョン管理でき、同じ環境を何度でも同一に作り直せる。
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。