見積り手法(COCOMO・ファンクションポイント法)とは?
見積り手法(COCOMO・ファンクションポイント法)とは、COCOMOは開発規模(プログラムのステップ数等)をもとに開発工数・期間を見積もる手法。ファンクションポイント法は画面数・帳票数・入出力データ数など利用者から見た機能の数と複雑さを点数化し、開発規模を見積もる手法で、プログラム言語に依存せず早期の見積りが可能な点が特徴。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
みつもりしゅほう・ここも・ふぁんくしょんぽいんとほう
見積り手法(COCOMO・ファンクションポイント法)の意味
COCOMOは開発規模(プログラムのステップ数等)をもとに開発工数・期間を見積もる手法。ファンクションポイント法は画面数・帳票数・入出力データ数など利用者から見た機能の数と複雑さを点数化し、開発規模を見積もる手法で、プログラム言語に依存せず早期の見積りが可能な点が特徴。
見積り手法(COCOMO・ファンクションポイント法)の具体例
要件定義の段階で外部入力・外部出力・内部論理ファイルなどの数を数え、複雑さの係数を掛けてファンクションポイント数を算出し、それをもとに工数を見積もる。
見積り手法(COCOMO・ファンクションポイント法)は試験でどう引っ掛けられる?
COCOMOはコード規模(ステップ数)が前提となるため設計・実装がある程度進まないと精度が出にくいのに対し、ファンクションポイント法は要件定義の早い段階でも見積りやすいという違いが問われる。
見積り手法(COCOMO・ファンクションポイント法)と関連する用語
見積り手法(COCOMO・ファンクションポイント法)が出た過去問
システム開発における工数の見積りに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:COCOMOの使用には,自社における生産性に関する,蓄積されたデータが必要である。
要点:COCOMOは自社の生産性実績データがあって初めて使える
COCOMOは、規模から工数を推定する際に生産性や補正係数を用いるモデルである。この係数は組織ごとの実績に依存するため、自社の過去データを蓄積していないと精度のある見積りはできない。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問54(IPA)ソフトウェアの機能量に着目して開発規模を見積もるファンクションポイント法で,調整前FPを求めるために必要となる情報はどれか。
正解:画面数
要点:FP法は外部入出力など利用者から見える機能の数と複雑さで測る。
ファンクションポイント法は、利用者から見た機能の数と複雑さから開発規模を測る手法である。外部入力・外部出力・外部照会・内部論理ファイル・外部インタフェースファイルといった機能を数え、複雑さに応じた重み付けをして調整前FPを算出する。画面のような外部入出力の数が数え上げの対象となる。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問54(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。