絶対パス・相対パスとは?ぜったいぱす・そうたいぱす
絶対パス・相対パスとは、ファイルやディレクトリの位置の表し方で、ルートディレクトリを起点に全階層を書くのが絶対パス、カレントディレクトリを起点に書くのが相対パスである。どこから実行しても同じ先を指すのが絶対パス、配置ごと別の場所へ移しても関係が保たれるのが相対パスで、確実性と可搬性のどちらを取るかで選ぶ。
最終更新:2026-10-06
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ディレクトリが階層化されて初めて、同じ名前のファイルが別の場所に共存できるようになり、位置の指定方法が必要になった。すべてを絶対パスで書けば指す先は確定するが、開発環境と本番環境で配置が1階層違うだけで動かなくなる。二つの表記は、位置を固定したいという要求と、まとめて移動できるようにしたいという要求の折り合いとして併存している。
具体例
Apache HTTP Serverの設定ファイルでは、DocumentRootを/var/www/htmlのように絶対パスで書く。一方その配下のHTML内でリンクをimages/logo.pngと相対で書いておけば、サイト全体を別のディレクトリへ移してもリンクは切れない。
試験での引っ掛け
1つ上の階層を指す「..」と現在の階層を指す「.」の取り違え、および図の階層をたどらせて「..」の個数を数えさせる出題が定番。実務・セキュリティ側では、利用者の入力に「../」を混ぜて公開範囲の外を読ませるディレクトリトラバーサルが相対パスの解釈を悪用した攻撃として問われる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 3. ファイルシステム > (1) ディレクトリ管理とファイル管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。