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損益分岐点・限界利益とは?そんえきぶんきてん・げんかいりえき

損益分岐点・限界利益とは、変動費だけを売上高から差し引いた額が限界利益で、これが固定費の回収と利益の源泉になる。限界利益が固定費とちょうど等しくなり、損益がゼロになる売上高の水準が損益分岐点。式では 固定費÷限界利益率(限界利益率=1−変動費率)で求まり、実際の売上がそこからどれだけ上にあるかを安全余裕率で測る。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では5回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:BEP、Break-Even Point、損益分岐点

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背景

費用を「売上に比例して増えるもの」と「操業度によらず一定のもの」に分けない限り、値下げや増産が利益にどう効くかを判断できない。変動費だけを売上から引いた限界利益という中間の量を置くことで、1単位多く売ったときに固定費の回収へいくら寄与するかが直接読める。応用情報では、自動化投資のように固定費と変動費率を同時に動かす案の比較として出る。

具体例

固定費が月100万円、変動費率60%の店なら、損益分岐点売上高は100万円÷(1−0.6)=250万円。ここで自動化に投資して固定費が月140万円・変動費率40%になると損益分岐点は約233万円に下がるが、売上が想定を割ったときの損失は急になる。どちらが有利かは見込む売上高の水準で逆転する。

試験での引っ掛け

固定費と変動費の分類を誤ると答えが合わない。設備の減価償却費やリース料は固定費、材料費や外注加工費は変動費が原則。また限界利益率+変動費率=1の関係を混同し、固定費を限界利益率ではなく変動費率で割ってしまう誤りが定番。限界利益が黒字でも固定費を回収しきれなければ営業損失になる点も押さえる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 固定費と変動費の分類を誤ると答えが合わない。