揮発性メモリ・不揮発性メモリとは?
揮発性メモリ・不揮発性メモリとは、揮発性メモリは、電源の供給が止まると記憶していたデータが消えてしまう性質を持つメモリであり、主記憶装置として使われるRAM(DRAM)が代表例である。処理速度は速いが、電源が切れると内容が失われるため、作業中のデータを一時的に保持する用途に使われる。不揮発性メモリは、電源を切ってもデータが消えずに保持され続ける性質を持つメモリであり、ROMやSSD・USBメモリに使われるフラッシュメモリがこれにあたる。長期的にデータを保存しておく必要がある補助記憶装置には、この不揮発性メモリの性質が適している。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2022年度)。
きはつせいメモリ・ふきはつせいメモリ
揮発性メモリ・不揮発性メモリの意味
揮発性メモリは、電源の供給が止まると記憶していたデータが消えてしまう性質を持つメモリであり、主記憶装置として使われるRAM(DRAM)が代表例である。処理速度は速いが、電源が切れると内容が失われるため、作業中のデータを一時的に保持する用途に使われる。不揮発性メモリは、電源を切ってもデータが消えずに保持され続ける性質を持つメモリであり、ROMやSSD・USBメモリに使われるフラッシュメモリがこれにあたる。長期的にデータを保存しておく必要がある補助記憶装置には、この不揮発性メモリの性質が適している。
揮発性メモリ・不揮発性メモリの具体例
パソコンの作業中にRAM(揮発性メモリ)にあったデータは、保存せずに電源を切ると消えてしまうが、SSD(不揮発性メモリ)に保存したファイルは電源を切っても消えずに残る。
揮発性メモリ・不揮発性メモリは試験でどう引っ掛けられる?
「作業中にこまめに保存する」ことが推奨される理由は、主記憶装置に使われるRAMが揮発性メモリであり、停電や電源断でデータが失われてしまうためである点を理解しておく必要がある。
揮発性メモリ・不揮発性メモリと関連する用語
揮発性メモリ・不揮発性メモリが出た過去問
フラッシュメモリに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:ブロック単位で電気的に内容の消去ができる。
要点:フラッシュメモリはブロック単位で電気的に消去する不揮発性メモリ
フラッシュメモリはEEPROMの一種で、電気的にデータを消去できる不揮発性メモリです。消去は1ビット単位ではなくブロック単位でまとめて行う構造になっており、この点が書換え速度や書換え回数の制限につながっています。電源を切っても内容が保持されるため、再書込みは不要です。
出典:平成28年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問21(IPA)相変化メモリの説明として,適切なものはどれか。
正解:結晶状態と非結晶状態の違いを利用して情報を記憶する不揮発性メモリ
要点:相変化メモリは結晶・非結晶の抵抗差で記憶する不揮発性メモリ。
相変化メモリ(PRAM/PCM)は、カルコゲナイド系材料が結晶状態と非結晶(アモルファス)状態とで電気抵抗が大きく異なる性質を利用して情報を記憶する。電源を切っても状態が保たれる不揮発性メモリであり、書換え可能でリフレッシュも不要である。書換え可能な光ディスクと同じ相変化の原理を電気抵抗の読取りに応用したものである。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問10(IPA)フラッシュメモリの特徴として、適切なものはどれか。
正解:データ書換え時には、あらかじめ前のデータを消去してから書込みを行う。
要点:フラッシュメモリは消去してから書き込む不揮発性メモリ
フラッシュメモリはブロック単位で一括消去してから書き込む構造で、既存データの上にそのまま上書きすることはできません。電源を切っても内容が保持される不揮発性メモリですが、消去・書込みの繰返し回数には上限があります。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。