抜取検査・全数検査とは?
抜取検査・全数検査とは、全数検査は製品すべてを検査する方法。抜取検査は母集団から一部のサンプルを抜き取って検査し、その結果からロット全体の合否を判定する方法。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2022年度)。
ぬきとりけんさ・ぜんすうけんさ
抜取検査・全数検査の意味
全数検査は製品すべてを検査する方法。抜取検査は母集団から一部のサンプルを抜き取って検査し、その結果からロット全体の合否を判定する方法。
抜取検査・全数検査の具体例
破壊検査が必要な製品(缶詰の中身確認など)は全数検査ができないため抜取検査を用いる。OC曲線(検査特性曲線)を使い、抜取検査の合格・不合格判定の精度を評価する。
抜取検査・全数検査は試験でどう引っ掛けられる?
生産者危険(本来合格すべき良いロットを不合格にしてしまう確率)と消費者危険(不合格にすべき悪いロットを合格させてしまう確率)を逆に覚えない。損をするのが誰かで区別する。OC曲線は横軸がロットの不良率、縦軸が合格する確率で、右下がりになる。
抜取検査・全数検査と関連する用語
抜取検査・全数検査が出た過去問
横軸にロットの不良率,縦軸にロットの合格率をとり,抜取検査でのロットの品質とその合格率との関係を表したものはどれか。
正解:OC曲線
要点:OC曲線は不良率と合格率の関係を示す抜取検査の特性曲線。
OC曲線(検査特性曲線)は、横軸にロットの不良率、縦軸にそのロットが合格する確率をとり、抜取検査の判定基準がロットの品質をどう選り分けるかを表したグラフである。不良率が上がるほど合格率は下がる右下がりの曲線となり、生産者危険と消費者危険の大きさを読み取れる。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問75(IPA)製品100個を1ロットとして生産する。一つのロットからサンプルを3個抽出して検査し、3個とも良品であればロット全体を合格とする。100個中に10個の不良品を含む…
正解:178/245
要点:抜取検査の合格確率は非復元抽出の積で求める
非復元抽出なので、1個目が良品の確率90/100、2個目が89/99、3個目が88/98を掛け合わせます。90×89×88 / (100×99×98) = 704,880 / 970,200 を約分すると178/245になります。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。