ログ管理とは?
ログ管理とは、機器や業務システムが出力する動作記録を、収集・保存・検索できる状態に保つ活動。障害原因の追跡、不正操作の検出、監査での証跡提示に用いる。取得対象、保存期間、改ざん防止、閲覧権限を方針として定める必要がある。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ろぐかんり
ログ管理の意味
機器や業務システムが出力する動作記録を、収集・保存・検索できる状態に保つ活動。障害原因の追跡、不正操作の検出、監査での証跡提示に用いる。取得対象、保存期間、改ざん防止、閲覧権限を方針として定める必要がある。
ログ管理の具体例
各サーバの記録を1か所へ集約し、時刻を同期したうえで1年間保存する。管理者権限での操作は別枠で長期保存し、書換えできない領域へ複写する。障害発生時は集約先を横断検索して、複数機器の事象を時系列で並べる。
ログ管理は試験でどう引っ掛けられる?
各機器の時刻がずれていると横断的な突合せができないため、時刻同期は前提条件になる。また出力させるだけで見ていない状態は管理とは言えず、定期点検と自動検知の設計まで含めて初めて機能する。
ログ管理と関連する用語
ログ管理が出た過去問
システム管理基準(平成30年)によれば、ITシステムの運用・利用におけるログ管理に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:取得したログは、不正なアクセスから保護し、内容が改ざんされないように保管する。
要点:ログは改ざんを防いで保管し、定期的に分析する
ログは不正やトラブルの事実を証明する根拠となるため、記録すること以上に、記録した内容が後から書き換えられていないことが重要になる。そのため、アクセス権を限定し改ざんを防ぐ形で保管する必要がある。特権的アクセスのログはむしろ重点的に分析すべきで、分析も事故発生時だけでなく定期的に行う。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問61(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。