ログファイル(ジャーナル)とは?
ログファイル(ジャーナル)とは、更新のたびに、変更前の値(更新前情報)と変更後の値(更新後情報)を時系列に記録するファイル。回復時には、更新前情報を使って取消し(UNDO/ロールバック)を、更新後情報を使って再適用(REDO/ロールフォワード)を行う。
応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2019年度〜2025年度)。
ろぐふぁいるじゃーなる
ログファイル(ジャーナル)の意味
更新のたびに、変更前の値(更新前情報)と変更後の値(更新後情報)を時系列に記録するファイル。回復時には、更新前情報を使って取消し(UNDO/ロールバック)を、更新後情報を使って再適用(REDO/ロールフォワード)を行う。
ログファイル(ジャーナル)の具体例
15時のバックアップ取得後、17時にディスクが壊れたなら、バックアップを復元してから15時以降のログの更新後情報を順に適用して17時直前まで戻す。このためログはデータ本体と別の装置に置き、多重化しておく必要がある。
ログファイル(ジャーナル)は試験でどう引っ掛けられる?
更新前情報はUNDO、更新後情報はREDOという対応を取り違えやすい。またログとデータを同じディスクに置くと媒体障害で両方失われ、ロールフォワードができなくなる点が実務上の要点。
ログファイル(ジャーナル)と関連する用語
ログファイル(ジャーナル)が出た過去問
ディジタルフォレンジックスの手順を収集、検査、分析、報告に分けたとき、そのいずれかに該当するものはどれか。
正解:ディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。
要点:ディジタルフォレンジックスは証拠となる電子記録の保全と解析
ディジタルフォレンジックスは、法的証拠となりうる電子的な記録を保全し解析する一連の活動である。ディスクを解析して削除されたログファイルを復元し、不正アクセスの痕跡を突き止める作業は、収集した証拠を調べる検査・分析の段階に該当する。
出典:令和1年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問39(IPA)デジタルフォレンジックスの手順は収集、検査、分析及び報告から成る。このとき、デジタルフォレンジックスの手順に含まれるものはどれか。
正解:サーバのハードディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。
要点:デジタルフォレンジックスは事後に証拠を保全・解析する活動
デジタルフォレンジックスは、インシデントの原因究明や法的な証拠保全のために、機器に残る電磁的記録を収集・検査・分析して報告する一連の活動である。ハードディスクを解析して消された記録を復元し、痕跡を突き止める作業はその中核にあたる。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問42(IPA)デジタルフォレンジックスの手順は収集、検査、分析及び報告から成る。このとき、デジタルフォレンジックスの手順に含まれるものはどれか。
正解:サーバのハードディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。
要点:デジタルフォレンジックスは証拠を保全し痕跡を分析して報告する
デジタルフォレンジックスは、インシデントの事実関係を法的証拠として通用する形で明らかにするために、証拠となるデータを収集・保全し、検査・分析して報告する一連の手順である。ディスクを解析して削除されたログを復元し、痕跡を突き止める作業はこの検査・分析に該当する。
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問44(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。