リーダシップ理論(SL理論・コンティンジェンシー理論・変革型リーダシップ)とは?
リーダシップ理論(SL理論・コンティンジェンシー理論・変革型リーダシップ)とは、SL理論(Situational Leadership)は部下の成熟度に応じて指示型→説得型→参加型→委任型へリーダの行動を変えるべきとする。コンティンジェンシー理論は唯一最善のリーダシップは存在せず状況によって最適形が変わるとする。変革型リーダシップは、ビジョンの提示と動機付けにより、既存の枠組みそのものを変えていく型を指す。
応用情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2021年度〜2023年度)。
りーだしっぷりろん
リーダシップ理論(SL理論・コンティンジェンシー理論・変革型リーダシップ)の意味
SL理論(Situational Leadership)は部下の成熟度に応じて指示型→説得型→参加型→委任型へリーダの行動を変えるべきとする。コンティンジェンシー理論は唯一最善のリーダシップは存在せず状況によって最適形が変わるとする。変革型リーダシップは、ビジョンの提示と動機付けにより、既存の枠組みそのものを変えていく型を指す。
リーダシップ理論(SL理論・コンティンジェンシー理論・変革型リーダシップ)の具体例
経験の浅いメンバには具体的な手順を示し(指示型)、熟練者には目的だけ伝えて任せる(委任型)のがSL理論の実践。DX推進では、変革の必要性と将来像を語って現場を動かす変革型が求められる。
リーダシップ理論(SL理論・コンティンジェンシー理論・変革型リーダシップ)は試験でどう引っ掛けられる?
「部下の成熟度」を軸にするのがSL理論。状況全般(タスク構造や権限)を軸にするのがコンティンジェンシー理論。
リーダシップ理論(SL理論・コンティンジェンシー理論・変革型リーダシップ)と関連する用語
リーダシップ理論(SL理論・コンティンジェンシー理論・変革型リーダシップ)が出た過去問
リーダシップ論のうち、ハーシイ&ブランチャードが提唱するSL理論の特徴はどれか。
正解:リーダシップの有効性は、部下の成熟(自律性)の度合いという状況要因に依存するとしている。
要点:SL理論は部下の成熟度に応じてリーダシップを変える
SL理論(Situational Leadership、状況対応型リーダシップ)は、唯一最適なリーダシップは存在せず、有効なスタイルは部下の成熟度(能力と意欲、自律性)によって変わるとする理論である。成熟度が低い段階では指示的に、高まるにつれて委任的に切り替えるのが望ましいとされる。特性論や行動論、コンティンジェンシー理論との違いを押さえたい。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問74(IPA)ハーシィ及びブランチャードが提唱したSL理論の説明はどれか。
正解:教示的,説得的,参加的,委任的の四つに、部下の成熟度レベルによって、リーダシップスタイルを分類した理論
要点:SL理論は部下の成熟度でリーダシップを使い分ける
SL理論は、有効なリーダシップのスタイルは部下の成熟度によって変わるとする状況適合理論である。成熟度が低い段階では細かく指示する教示的、次に説得的、参加的と移行し、十分に成熟した段階では権限を委ねる委任的が適切になる。
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問75(IPA)ハーシィとブランチャードが提唱したSL理論の説明はどれか。
正解:教示的、説得的、参加的、委任的の四つに、部下の成熟度レベルによって、リーダーシップスタイルを分類した理論
要点:SL理論は部下の成熟度でリーダーシップを変える
SL理論(Situational Leadership)は、有効なリーダーシップのスタイルは部下の成熟度によって変わるとする考え方です。成熟度が低い段階では具体的に指示する教示的、次に説得的、参加的と移り、成熟度が高くなれば権限を委ねる委任的へと変えていきます。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問74(IPA)リーダーシップ論のうち、F.E.フィードラーが提唱するコンティンジェンシー理論の特徴はどれか。
正解:リーダーシップの有効性は、リーダーがもつパーソナリティと、リーダーがどれだけ統制力や影響力を行使できるかという状況要因に依存するとしている。
要点:フィードラー理論は資質と状況統制力の適合で有効性が決まる
フィードラーのコンティンジェンシー理論は、唯一最善のリーダーシップ像はなく、有効性はリーダーのパーソナリティ(人間関係志向か課題志向か)と、リーダーが状況をどれだけ統制・影響できるかという状況要因との組合せで決まるとする理論である。状況が非常に有利または非常に不利なときは課題志向型が、中程度のときは人間関係志向型が有効とされる。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問75(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。