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リスク特定とは?りすくとくてい

リスク特定とは、リスク源・事象・原因・起こり得る結果を発見し、認識し、記述するプロセス。JIS Q 31000ではリスクアセスメントの最初の段階に位置づけられ、ここで挙がらなかったリスクは以降の分析・評価・対応の土俵に一切載らない。網羅性を優先し、この段階では大小を選り分けないのが原則である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

リスク管理が経験則で回っていた頃は、過去に起きた事故だけが管理対象になり、まだ起きていない事象は誰の視野にも入らなかった。結果として、想定外という言葉で片づく損失が繰り返された。特定を独立した工程として切り出したのは、評価の物差しを当てる前に候補を出し切らせるためである。順序を分けないと、「どうせ小さい」という先入観が候補の段階で切り落としに働いてしまう。

具体例

IPAが公開している情報セキュリティ10大脅威は、多数の専門家が候補を挙げてから絞り込むという、この工程そのものの実例になっている。業務側では、受注から出荷までの流れを一処理ずつたどり、誤入力・権限外操作・停止・改ざんという型を各処理に当てて候補を書き出す方法が使われる。

試験での引っ掛け

受容するかどうかの判断は「リスク評価」の役割で、特定は発見・認識・記述までにとどまる。またリスク源(脅威や脆弱性のもと)と事象(実際に起きること)と結果(影響)を一つの文にまとめてしまうと、後段の分析で発生確率と影響度を別々に見積もれなくなる。この三つを分けて書くことが求められる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2022年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 受容するかどうかの判断は「リスク評価」の役割で、特定は発見・認識・記述までにとどまる。