モンテカルロ法とは?
モンテカルロ法とは、乱数を用いた多数回のシミュレーションによって、解析的に解くのが難しい問題の近似解や確率分布を求める手法。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
もんてかるろほう
モンテカルロ法の意味
乱数を用いた多数回のシミュレーションによって、解析的に解くのが難しい問題の近似解や確率分布を求める手法。
モンテカルロ法の具体例
需要量が不確実な新製品の在庫計画で、需要のばらつきを乱数で何千通りも発生させてシミュレーションし、欠品率や在庫コストの分布を推定する。
モンテカルロ法は試験でどう引っ掛けられる?
乱数を使うため厳密解ではなく近似解であり、実行のたびに結果が微妙に変わる。試行回数を増やせば精度は上がるが、誤差は試行回数の平方根に反比例するので、精度を10倍にするには試行を100倍必要とする。「計算量が少なくて済む手法」という説明は誤り。
モンテカルロ法と関連する用語
モンテカルロ法が出た過去問
円周率πの値を近似的に求める方法のうち、モンテカルロ法を応用したものはどれか。
正解:正方形の中に一様乱数を用いて多数の点をとったとき、その点の個数と正方形に内接する円の中にある点の個数の比が、点の個数を多くすると両者の面積比である4:πに近づくことを用いて求める。
要点:モンテカルロ法は乱数試行の比率から値を近似する
モンテカルロ法は乱数を使った試行を大量に行い、その結果の比率から解を近似する手法である。正方形内に一様乱数で点を打つと、内接円に入る点の割合が面積比(円π/4:正方形1)に近づくことを利用してπを求められる。乱数を使う点が本手法の要件である。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。