メッセージダイジェストとは?
メッセージダイジェストとは、ハッシュ関数によって元のメッセージから生成された固定長の要約値。メッセージが少しでも変化すると全く異なる値になるため、データの完全性(改ざんされていないこと)を確認するために使われる。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
メッセージダイジェスト
メッセージダイジェストの意味
ハッシュ関数によって元のメッセージから生成された固定長の要約値。メッセージが少しでも変化すると全く異なる値になるため、データの完全性(改ざんされていないこと)を確認するために使われる。
メッセージダイジェストの具体例
電子メールにディジタル署名を付与する際、本文からメッセージダイジェストを作り、それを送信者の秘密鍵で暗号化したものを署名として添付する。
メッセージダイジェストは試験でどう引っ掛けられる?
ダイジェスト単体では改ざん検知しかできず、送信者の秘密鍵で暗号化して初めてディジタル署名になる。順序も「ハッシュ化→署名」で逆にはならない(文書全体を秘密鍵で暗号化するのではない)。またダイジェストは機密情報ではなく、隠す必要はない。
メッセージダイジェストと関連する用語
メッセージダイジェストが出た過去問
メッセージにRSA方式のデジタル署名を付与して2者間で送受信する。そのときのデジタル署名の検証鍵と使用方法はどれか。
正解:送信者の公開鍵であり、受信者がデジタル署名からメッセージダイジェストを取り出す際に使用する。
要点:署名は送信者の秘密鍵で作り、送信者の公開鍵で検証する
RSAのデジタル署名では、送信者が自分の秘密鍵でメッセージダイジェストを暗号化して署名を作る。受信者はこれに対応する送信者の公開鍵で署名を復号してダイジェストを取り出し、受信したメッセージから計算したダイジェストと照合する。したがって検証に使うのは送信者の公開鍵である。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問38(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。