バックキャスティングとは?
バックキャスティングとは、将来のありたい姿を先に定め、そこから現在へ逆算して、実現に必要な取組みと道筋を組み立てる発想法です。現在の延長線上で将来を予測するフォアキャスティングと対になる考え方で、既存のやり方の制約に縛られない目標設定ができるとされます。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ばっくきゃすてぃんぐ
バックキャスティングの意味
将来のありたい姿を先に定め、そこから現在へ逆算して、実現に必要な取組みと道筋を組み立てる発想法です。現在の延長線上で将来を予測するフォアキャスティングと対になる考え方で、既存のやり方の制約に縛られない目標設定ができるとされます。
バックキャスティングの具体例
「10年後に自社サービスの運用を完全自動化する」という到達点を先に置き、そこから逆算して、7年後までに運用手順の標準化、4年後までに監視の自動化、来年度に対象業務の棚卸し、と時期ごとの節目を並べていきます。
バックキャスティングは試験でどう引っ掛けられる?
現状の能力から積み上げるフォアキャスティングは改善の延長になりやすく、大きな変革の構想には向きません。一方バックキャスティングも、到達点が根拠のない願望だと計画が絵に描いた餅になります。両者は排他ではなく、組み合わせて使うのが実務的です。
バックキャスティングと関連する用語
バックキャスティングが出た過去問
バックキャスティングの説明として、適切なものはどれか。
正解:前提として認識すべき制約を受け入れた上で未来のありたい姿を描き、予想される課題や可能性を洗い出し解決策を検討することによって、ありたい姿に近づける思考方法
要点:バックキャスティングは将来のありたい姿から逆算する
バックキャスティングは、まず将来のありたい姿を先に描き、そこから現在へさかのぼって、実現に必要な課題や施策を洗い出していく思考方法である。現状の延長線上で考えるフォアキャスティングと異なり、現状の制約にとらわれない大きな変革を構想しやすい。持続可能性や脱炭素など、長期の目標設定でよく用いられる。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問61(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。