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デルファイ法とは?でるふぁいほう

デルファイ法とは、複数の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果を全員に戻してもう一度回答させる往復を繰り返し、意見を収束させる予測・合意形成の技法。技術予測や需要予測のほか、プロジェクトのリスク特定や三点見積りの根拠づくりにも使う。QC七つ道具ではなく発想・分析技法の側に分類される。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では6回出題されています(2017年度〜2023年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

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背景

会議室で予測を突き合わせると、役職の高い人や声の大きい人の見解に引きずられ、少数意見が表に出ないまま合意したことになってしまう。匿名にして対面をなくしたうえで、他者の回答分布だけを情報として戻せば、同調圧力を切り離しながら他者の知見は取り込める。この二つの両立が、往復させるという手続きの狙いである。

具体例

米国のランド研究所が軍事技術の長期予測のために考案し、名称は古代ギリシャの神託所デルフォイに由来する。国内では文部科学省のNISTEP(科学技術・学術政策研究所)が「科学技術予測調査」でこの方式を採り、数千人規模の専門家に複数回の回答を求めて技術の実現時期を推計している。

試験での引っ掛け

ブレーンストーミングと混同しやすいが、あちらは対面で自由に発言させ、批判の禁止と便乗の歓迎で質より量を狙う技法。デルファイ法の要件は匿名・非対面・複数回のフィードバックで、1回で締めるアンケートはデルファイ法ではない。「専門家を集めて議論させる」と書いた選択肢は誤りになる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2017年度〜2023年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • ブレーンストーミングと混同しやすいが、あちらは対面で自由に発言させ、批判の禁止と便乗の歓迎で質より量を狙う技法。