DN(識別名)とは?
DN(識別名)とは、ディレクトリ内のエントリを一意に指し示す名前。木構造の根までの経路を、属性と値の組をカンマで連ねて表現する。検索の起点(ベースDN)や、バインド時に示す利用者の指定に使われ、証明書のサブジェクト名にも同じ記法が用いられる。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
でぃーえぬ
DN(識別名)の意味
ディレクトリ内のエントリを一意に指し示す名前。木構造の根までの経路を、属性と値の組をカンマで連ねて表現する。検索の起点(ベースDN)や、バインド時に示す利用者の指定に使われ、証明書のサブジェクト名にも同じ記法が用いられる。
DN(識別名)の具体例
cn=yamada,ou=eigyou,dc=example,dc=co,jp のように表す。検索時はベースDNと探索範囲、フィルタを指定するが、ベースDNを組織の根に置くと検索対象が広がって応答が遅くなるため、部署の階層まで絞るのが実務上の定石。
DN(識別名)は試験でどう引っ掛けられる?
相対識別名(RDN)と混同しやすい。RDNは同じ親の下で一意な1階層分の名前で、DNはそれを根まで連結した完全な名前である。またDNは所属部署を含むため、異動でDNが変わり参照が切れる設計上の落とし穴がある。
DN(識別名)と関連する用語
DN(識別名)が出た過去問
OCSPクライアントからOCSPレスポンダーへのリクエストとそのレスポンスに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:デジタル証明書のシリアル番号,証明書発行者の識別名(DN)のハッシュ値などをOCSPレスポンダーに送信し,そのレスポンスでデジタル証明書の有効性を確認する。
要点:OCSPは証明書の識別情報を送り失効状態を即時確認する
OCSPはデジタル証明書の失効状態をオンラインで即時確認するプロトコル。クライアントは証明書全体ではなく、証明書のシリアル番号や発行者名・公開鍵のハッシュ値などから成るリクエストを送り、レスポンダーからgood/revoked/unknownという有効性の判定を受け取る。
出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。