デルファイ法とは?
デルファイ法とは、複数の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果を回答者へ提示したうえで再度回答を求める、という手続を繰り返して意見を収束させる予測手法。声の大きい人に引きずられる集団思考を避けつつ、定量データの乏しい領域の将来予測に用いる。
ITストラテジスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2021年度)。
でるふぁいほう
デルファイ法の意味
複数の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果を回答者へ提示したうえで再度回答を求める、という手続を繰り返して意見を収束させる予測手法。声の大きい人に引きずられる集団思考を避けつつ、定量データの乏しい領域の将来予測に用いる。
デルファイ法の具体例
新技術が実用化される時期について、10名の専門家に匿名で回答してもらい、全体の分布を示して再回答させるサイクルを3回繰り返し、見通しを収束させる。
デルファイ法は試験でどう引っ掛けられる?
「匿名」「フィードバックを伴う繰り返し」が要件。対面で議論するブレーンストーミングとは異なる。
デルファイ法と関連する用語
デルファイ法が出た過去問
予測手法の一つであるデルファイ法の説明はどれか。
正解:複数の専門家へのアンケートの繰返しによる回答の収束によって将来を予測する。
要点:デルファイ法は専門家アンケートを繰り返し意見を収束させる予測法
デルファイ法は、多数の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果を回答者へ戻して再度回答させる過程を繰り返すことで、意見を収束させて将来を予測する定性的手法である。匿名で行うため声の大きい人の影響を受けにくく、技術動向のように統計データが乏しい対象の予測に用いられる。
出典:令和1年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問19(IPA)将来の科学技術の進歩の予測などについて、専門家などに対するアンケートを実施し、その結果をその都度回答者にフィードバックすることによって、ばらばらの予測を図のよう…
正解:デルファイ法
要点:デルファイ法は回答のフィードバックを繰り返して予測を収束させる
デルファイ法は、多数の専門家に同じテーマのアンケートを行い、集計結果を回答者にフィードバックしたうえで再び回答を求める過程を複数回繰り返す予測手法である。回を重ねるごとに回答のばらつきが縮まり、図のように分布が中央値付近へ収束していく。技術予測のように定量データが乏しい対象に用いられる。
出典:令和3年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。