API連携(マッシュアップ)とは?エーピーアイれんけい(まっしゅあっぷ)
API連携(マッシュアップ)とは、複数の提供元が公開しているAPIを組み合わせて呼び出し、それぞれの機能やデータを取り込んで一つの新しいサービスに仕立てる手法。組み合わせる層によって、画面を寄せるプレゼンテーション、データを統合するデータ、処理を組み合わせるロジックの三つに分けて整理される。
最終更新:2026-10-06
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地図、決済、認証といった機能を一から作れば、費用も時間も品質の担保も自前で背負うことになる。すでに運用実績のある機能を呼ぶほうが速く、確かでもある。ただし呼ぶ側から見ると、自組織の攻撃対象領域が相手のサービスまで伸びる。相手の障害や仕様変更、鍵の管理が自社の可用性と機密性へ直結する点が、実装より先に効いてくる。
具体例
不動産情報サイトが地図サービスのAPIを呼んで物件を地図上に表示する構成が代表例で、これはプレゼンテーションの層での組合せにあたる。認証を他社へ委ねる場合はOAuth 2.0で範囲と有効期限を限ったトークンを受け取る。APIキーを画面側のコードへ埋め込まないことが実装上の要点になる。
試験での引っ掛け
ソフトウェアの内部へ機能を追加するプラグインとは仕組みが違い、公開された外部インタフェース越しに呼ぶ点が特徴。三つの分類のどれにあたるかを問う出題があるので、画面・データ・処理のどの層で組み合わせているかで読み分ける。
関連用語
出た過去問
出典:令和元年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問23(IPA)
マッシュアップを利用してWebコンテンツを表示する例として、最も適切なものはどれか。
正解:店舗案内のWebページ上に、他のサイトが提供する地図検索機能を利用して出力された情報を表示する。
要点:マッシュアップは複数サービスを組み合わせ新機能を作る
マッシュアップは、複数の提供元が公開しているサービスやAPIを組み合わせ、単独では作れない新しい機能や画面を構成する手法である。自社の店舗案内ページに他社の地図サービスの出力を埋め込む例が典型で、地図データを自前で用意せずに機能を提供できる。
出典:平成31年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問23(IPA)
マッシュアップに該当するものはどれか。
正解:公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
要点:マッシュアップは複数の公開サービスを組み合わせる手法
マッシュアップは、公開されている複数のサービスやAPIを組み合わせて、単独では実現できない新しいサービスを作り出す手法である。自分でデータや機能を保有せずに既存サービスを外部から呼び出して統合する点が特徴である。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. 開発プロセス・手法 > (1) ソフトウェア開発手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。