構成管理とは?
構成管理は、システムを構成するハードウェア・ソフトウェア・設定・文書などを構成品目(CI)として識別し、版と相互の関係を記録して、台帳と実態が一致した状態を保ち続ける活動。記録先をCMDB(構成管理データベース)、ある時点の構成を正式に承認して固定したものを構成ベースラインと呼び、後者は変更の比較基準であり切り戻し先にもなる。セキュリティでは、何がどの版で動いているか分からなければ脆弱性の影響範囲判定もパッチ適用もできないため、脆弱性管理とインシデント対応の土台になる。変更の可否を承認するのは変更管理で、構成管理は識別と記録を担う、という役割分担が問われる。
こうせいかんり
構成管理はどういう意味?
構成管理は、システムを構成するハードウェア・ソフトウェア・設定・文書などを構成品目(CI)として識別し、版と相互の関係を記録して、台帳と実態が一致した状態を保ち続ける活動。記録先をCMDB(構成管理データベース)、ある時点の構成を正式に承認して固定したものを構成ベースラインと呼び、後者は変更の比較基準であり切り戻し先にもなる。セキュリティでは、何がどの版で動いているか分からなければ脆弱性の影響範囲判定もパッチ適用もできないため、脆弱性管理とインシデント対応の土台になる。変更の可否を承認するのは変更管理で、構成管理は識別と記録を担う、という役割分担が問われる。
構成管理の具体例は?
AnsibleやAWS Configのようなツールにあるべき設定を記述しておくと、実機との差分を自動で検出できる。JVNやNVDで使用中の製品の脆弱性が公表されたとき、CMDBを検索して該当バージョンの機器を特定し、公開サーバから順に適用の優先順位を付ける、という流れで使う。
構成管理は試験でどう引っ掛けられる?
台帳を作った時点で終わりではなく、変更のたびに更新して差分を検出し続けて初めて意味を持つ(実態とずれた台帳は管理していないのと同じ)。構成ベースラインは承認して固定した時点の構成であって、常に最新の構成を指すわけではない点も狙われる。またCIの粒度を細かくしすぎると維持できなくなるため、変更の影響を追える最小限にとどめる。
構成管理と関連する用語は?
最終更新:2026-08-29/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。