依存関係(FS・SS・FF・SF)とは?いぞんかんけい
依存関係(FS・SS・FF・SF)とは、プレシデンスダイアグラム法で作業どうしを結ぶときに指定する、前後関係の4つの型。先行が終わってから後続を始める終了-開始(FS)、両者を同時に始める開始-開始(SS)、同時に終わらせる終了-終了(FF)、先行が始まってから後続を終わらせる開始-終了(SF)があり、実務ではFSが大半を占める。
最終更新:2026-10-06
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作業を「終わったら次」だけでつなぐと、本当は重ねて進められる工程まで直列に並び、工期が実態より長く見積もられる。重なりや待ちを表現できる型をそろえたことで、日程計画が現場の進め方に追いつくようになった。支援士では、脆弱性診断や受入テストを工程表のどこへ差し込み、いつまでに是正を終えるかを説明する場面で使う。
具体例
設計が終わってから実装に入るのは終了-開始(FS)。侵入テストの実施と是正の受付を同じ日に立ち上げるのは開始-開始(SS)、移行作業と旧システムの停止をそろって終わらせるのは終了-終了(FF)にあたる。Microsoft ProjectやRedmineでも、この4種類からタスク間の結び方を選ぶ。
試験での引っ掛け
開始-開始(SS)と終了-開始(FS)の取り違えが定番で、先行が始まりさえすれば後続も始められるのがSS、先行が終わるまで後続を始められないのがFS。開始-終了(SF)は実務ではほとんど使われないが、新システムが動き出したあとに旧システムを止めるといった引き継ぎの表現として出題される。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問17(IPA)
ソフトウェアの脆弱性管理のためのツールとしても利用されるSBOM(Software Bill of Materials)はどれか。
正解:ソフトウェアを構成するコンポーネント、互いの依存関係などのリスト
要点:SBOMは構成部品と依存関係の一覧で影響調査を速める
SBOMは、ソフトウェアを構成する部品、すなわち利用しているライブラリやコンポーネントとそのバージョン、相互の依存関係を機械可読な形で列挙したものである。新たな脆弱性が公表された際、自社製品のどこに該当部品が含まれるかを短時間で特定でき、影響調査と対処の迅速化につながる。サプライチェーンの透明性を高める手段として、公的な調達要件にも取り入れられている。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。