依存関係(FS・SS・FF・SF)とは?
依存関係(FS・SS・FF・SF)とは、プレシデンスダイアグラム法で用いる、2つの作業の前後関係の型。先行作業が終わってから後続作業を開始する「終了-開始(FS)」、同時に開始する「開始-開始(SS)」、同時に終了する「終了-終了(FF)」、先行作業が終わるまでに後続作業を終える「開始-終了(SF)」の4種類。FSが最も一般的。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2024年度)。
いぞんかんけい
依存関係(FS・SS・FF・SF)の意味
プレシデンスダイアグラム法で用いる、2つの作業の前後関係の型。先行作業が終わってから後続作業を開始する「終了-開始(FS)」、同時に開始する「開始-開始(SS)」、同時に終了する「終了-終了(FF)」、先行作業が終わるまでに後続作業を終える「開始-終了(SF)」の4種類。FSが最も一般的。
依存関係(FS・SS・FF・SF)の具体例
"システム要件定義プロセス"が完了すれば"システム方式設計プロセス"を開始できるという関係は、終了-開始(FS)の依存関係にあたる。
依存関係(FS・SS・FF・SF)は試験でどう引っ掛けられる?
「開始-開始(SS)」は2つの作業が同時に始まる関係であり、片方が終わってから始める「終了-開始(FS)」と混同しやすい。
依存関係(FS・SS・FF・SF)と関連する用語
依存関係(FS・SS・FF・SF)が出た過去問
ブロック暗号の暗号利用モードの一つであるCTR(Counter)モードに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:暗号化と復号の処理において,出力は,入力されたブロックと鍵ストリームとの排他的論理和である。
要点:CTRモードはカウンタから作る鍵ストリームとのXORで並列処理できる
CTRモードは、カウンタ値をブロック暗号で暗号化して鍵ストリームを生成し、これと平文(復号時は暗号文)との排他的論理和をとるストリーム暗号的な利用モードである。よってアが正しい。ブロック長に満たない端数はそのまま鍵ストリームとXORすればよいためパディング不要で、ブロック間に依存関係がないので暗号化・復号とも並列処理でき、ビット誤りは同じ位置のビットにしか波及しない。
出典:令和5年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問7(IPA)ソフトウェアの脆弱性管理のためのツールとしても利用されるSBOM(Software Bill of Materials)はどれか。
正解:ソフトウェアを構成するコンポーネント、互いの依存関係などのリスト
要点:SBOMは構成部品と依存関係の一覧で影響調査を速める
SBOMは、ソフトウェアを構成する部品、すなわち利用しているライブラリやコンポーネントとそのバージョン、相互の依存関係を機械可読な形で列挙したものである。新たな脆弱性が公表された際、自社製品のどこに該当部品が含まれるかを短時間で特定でき、影響調査と対処の迅速化につながる。サプライチェーンの透明性を高める手段として、公的な調達要件にも取り入れられている。
出典:令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。