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リスク源とは?りすくげん

リスク源とは、それ単独で、または他と組み合わさってリスクを生じさせる潜在的な要素。人・設備・業務手順・外部環境などが該当し、リスクアセスメントは資産ごとに「何が原因になり得るか」を挙げるところから始まる。原因であるリスク源と、その結果として生じる影響とを区別できるかが問われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では4回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

リスクを「起きた事故」で数えると、まだ起きていない危険を扱えない。原因の側を洗い出しておけば、対策をどこへ打つかが具体的に決まる。ISO 31000/JIS Q 31000が用語を整理したのは、組織ごとに「危険」「脅威」「原因」の使い方がばらばらで、リスク対応の議論がかみ合わなかったためである。

具体例

クラウドの共有ストレージを部門ごとに自由に作れる運用では、「誰でも外部を招待できる既定設定」「退職者のアカウントを止める手順が無いこと」「公開リンクに期限を決めていないこと」がリスク源にあたる。原因の側にそろえて並べておくと、設定の制限・棚卸しの定例化・期限の既定値のどれで手を打つかを決めやすい。

試験での引っ掛け

リスク源は「起きてしまった事故」や「損害額」ではなく、それを生む元になっている要因を指す。マルウェア感染という出来事そのものではなく、感染を許す設定や運用のほうがリスク源である。脅威(外から働きかける要因)と脆弱性(受け手側の弱さ)は、どちらもリスク源になりうる要素として整理する。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • リスク源は「起きてしまった事故」や「損害額」ではなく、それを生む元になっている要因を指す。