パスワードの総数(文字種と桁数)とは?
パスワードの総数(文字種と桁数)とは、設定できるパスワードの組合せの数は「使える文字の種類数を、桁数の分だけ掛けた数」=(文字種)^(桁数)で求まる。M種類の文字を8桁並べるならM^8通りになる。桁数が指数の位置にあるため、1桁増やすと総数が文字種の倍数だけ跳ね上がる。文字種を増やすより桁数を増やすほうが総当たり攻撃に強くなるのは、この形のためである。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
ぱすわーどのそうすう
パスワードの総数(文字種と桁数)の意味
設定できるパスワードの組合せの数は「使える文字の種類数を、桁数の分だけ掛けた数」=(文字種)^(桁数)で求まる。M種類の文字を8桁並べるならM^8通りになる。桁数が指数の位置にあるため、1桁増やすと総数が文字種の倍数だけ跳ね上がる。文字種を増やすより桁数を増やすほうが総当たり攻撃に強くなるのは、この形のためである。
パスワードの総数(文字種と桁数)の具体例
4桁で数字だけ(10種類)なら10^4=10,000通りだが、a〜fの6文字を加えて16種類にすると16^4=65,536通りで約6.6倍になる。同じ16種類のまま5桁にすると16^5=1,048,576通りとなり、桁を1つ増やすほうが効果は大きい。
パスワードの総数(文字種と桁数)は試験でどう引っ掛けられる?
「文字種×桁数」と掛け算にする誤りが定番で、8×MやM×8を選ばせる選択肢が必ず並ぶ。正しくは累乗である。またM^8-1のように1を引く形も誤りで、すべての桁に全種類を使える前提なら引く理由はない。
パスワードの総数(文字種と桁数)と関連する用語
パスワードの総数(文字種と桁数)が出た過去問
パスワードに使用できる文字の種類の数をM、パスワードの文字数をnとするとき、設定できるパスワードの理論的な総数を求める数式はどれか。
正解:M^n
要点:パスワード総数は重複順列でM文字種のn乗になる
各文字位置に対してM種類の文字が独立に選べ、同じ文字の重複使用も認められるから、n文字の並びの総数は重複順列となりMのn乗になる。順列や組合せの式は、同じ文字を二度使えない、あるいは順序を区別しないという前提が入るため、パスワード空間の計算には当てはまらない。この総数は、文字種を増やすより文字数を増やすほうが指数的に効く根拠にもなる。
出典:令和4年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。