グラフとは?
グラフとは、節点(頂点)と、それらを結ぶ辺の集合で関係を表すデータ構造。辺に向きがあるものを有向グラフ、無いものを無向グラフという。辺に重み(距離やコスト)を付けると経路探索や最短経路問題を扱える。木は閉路の無いグラフの一種。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
ぐらふ
グラフの意味
節点(頂点)と、それらを結ぶ辺の集合で関係を表すデータ構造。辺に向きがあるものを有向グラフ、無いものを無向グラフという。辺に重み(距離やコスト)を付けると経路探索や最短経路問題を扱える。木は閉路の無いグラフの一種。
グラフの具体例
都市を頂点、道路を辺、距離を重みとすれば経路計算に使える。作業の前後関係を有向グラフで表せば、工程管理のアローダイアグラムになる。頂点数nの無向グラフで全ての頂点が互いにつながる場合、辺の数はn(n-1)/2本。
グラフは試験でどう引っ掛けられる?
有向・無向、重みの有無で適用できるアルゴリズムが変わる点が問われる。また無向グラフでは各辺が2つの頂点の次数に数えられるため、全頂点の次数の合計は辺の数の2倍になる。
グラフと関連する用語
グラフが出た過去問
ITサービスにおけるコンピュータシステムの利用に対する課金を逓減課金方式で行うときのグラフはどれか。
正解:利用量の増加とともに利用料金が急激に増加し、その後増加の傾きが緩やかになっていく(上に凸で単調増加、逓減的に増える)グラフ
要点:逓減課金は増加し続けるが傾きが緩む上に凸のグラフ
逓減課金方式は、利用量が増えるにつれて単位当たりの料金が下がる仕組みである。したがって料金の総額は増え続けるものの増え方はしだいに緩やかになり、グラフは右上がりで上に凸の形を描く。定額を超えると料金が変わらない頭打ちの形や、増え方が急になっていく逓増の形とは区別して覚えたい。
出典:令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。