システムアーキテクト暗記無料で始める

WTO政府調達協定とは?だぶりゅーてぃーおーせいふちょうたつきょうてい

WTO政府調達協定とは、政府機関の調達を国際的な競争に開放し、内外無差別の取扱いと手続の透明性を求める国際協定(GPA)。基準額以上の調達では、仕様を特定企業に有利にしないこと、十分な公告期間を置くことなどが要求され、参加者が不服を申し立てられる苦情処理(紛争解決)の手続もあわせて定めている。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システムアーキテクト試験の過去問では3回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2024年度)。

システムアーキテクト試験の頻出用語/午前II

この語が出る過去問を解く →

背景

政府調達は各国が自国の産業保護に使いやすく、外国企業が実質的に締め出される状態が長く続いた。市場を相互に開くために手続の共通ルールを置いたのがこの協定である。情報システムの調達では、特定ベンダの製品名や独自仕様をそのまま書くと競争が成立しなくなるため、仕様の中立化という形で効いてくる。提案依頼書の準備を支援する立場で問われる。

具体例

日本は1996年発効の同協定の締約国で、各府省の一定額以上の調達は官報に「政府調達」として英文を含む公告が出される。仕様書では特定製品名を挙げず、要求性能を数値で書いて「同等以上」とする書き方が取られる。

試験での引っ掛け

すべての政府調達が対象と誤解しやすいが、適用されるのは協定で定めた基準額以上の調達だけである。また内外無差別は国内企業を優遇してはならないという意味であって、外国企業を優遇する制度ではない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では3回出題(2018年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • すべての政府調達が対象と誤解しやすいが、適用されるのは協定で定めた基準額以上の調達だけである。