抜取検査・全数検査とは?
抜取検査・全数検査とは、全数検査は製品すべてを検査する方法。抜取検査は母集団から一部のサンプルを抜き取って検査し、その結果からロット全体の合否を判定する方法。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
ぬきとりけんさ・ぜんすうけんさ
抜取検査・全数検査の意味
全数検査は製品すべてを検査する方法。抜取検査は母集団から一部のサンプルを抜き取って検査し、その結果からロット全体の合否を判定する方法。
抜取検査・全数検査の具体例
破壊検査が必要な製品(缶詰の中身確認など)は全数検査ができないため抜取検査を用いる。OC曲線(検査特性曲線)を使い、抜取検査の合格・不合格判定の精度を評価する。
抜取検査・全数検査は試験でどう引っ掛けられる?
生産者危険(本来合格すべき良いロットを不合格にしてしまう確率)と消費者危険(不合格にすべき悪いロットを合格させてしまう確率)を逆に覚えない。損をするのが誰かで区別する。OC曲線は横軸がロットの不良率、縦軸が合格する確率で、右下がりになる。
抜取検査・全数検査と関連する用語
抜取検査・全数検査が出た過去問
製品を出荷前に全数検査することによって、出荷後の故障品数を減少させ、全体の費用を低減したい。次の条件で全数検査を行ったときに低減できる費用は何万円か。ここで、検…
正解:1,000
要点:検査有無それぞれの総費用を積み上げて差額を取る
検査しない場合は出荷500個の3%=15個が出荷後に故障し、200万円×15=3,000万円かかる。検査する場合は検査費用500万円、検査で見つかる500個の2%=10個の出荷前修理が50万円×10=500万円、さらに出荷後故障が500個の1%=5個で200万円×5=1,000万円、合計2,000万円となる。差額の1,000万円が低減できる費用である。
出典:平成30年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。