サンプリング(試査)とは?
サンプリング(試査)とは、監査対象となる母集団(全取引・全レコードなど)の中から一部を抽出して検証し、その結果から母集団全体の状況を推定する監査技法。全件を検証する精査に対し、時間・コストを抑えつつ一定の保証を得る方法として用いられる。統計的な手法を用いて標本数を決める統計的サンプリングと、監査人の判断で抽出する非統計的サンプリングがある。
さんぷりんぐ(しさ)
サンプリング(試査)の意味
監査対象となる母集団(全取引・全レコードなど)の中から一部を抽出して検証し、その結果から母集団全体の状況を推定する監査技法。全件を検証する精査に対し、時間・コストを抑えつつ一定の保証を得る方法として用いられる。統計的な手法を用いて標本数を決める統計的サンプリングと、監査人の判断で抽出する非統計的サンプリングがある。
サンプリング(試査)の具体例
1年間の全受注伝票を精査する代わりに、統計的に必要な標本数を算出し、その範囲でランダムに抽出した伝票について入力の正確性を確認する。
サンプリング(試査)は試験でどう引っ掛けられる?
精査との対比を取り違えやすい。母集団を全件検証するのが精査、一部を抽出するのが試査(サンプリング)。また統計的サンプリングかどうかは標本数の多さでは決まらない。無作為に抽出し、結果を確率論に基づいて母集団へ推定するかどうかが分岐点で、監査人の経験で選ぶのは非統計的サンプリング。
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。