IGMPとは?
IGMPとは、同一セグメント内で、ホストがマルチキャストグループへの参加・離脱をルータへ通知し、ルータが参加状況を管理するプロトコル。ルータは定期的にクエリを送り、ホストがレポートで応答する。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2018年度〜2024年度)。
あいじーえむぴー
IGMPの意味
同一セグメント内で、ホストがマルチキャストグループへの参加・離脱をルータへ通知し、ルータが参加状況を管理するプロトコル。ルータは定期的にクエリを送り、ホストがレポートで応答する。
IGMPの具体例
視聴者がチャンネルを切り替えると、前のグループにLeaveを送り、新しいグループにReportを送る。
IGMPは試験でどう引っ掛けられる?
IGMPはセグメント内のグループ管理であり、ルータ間でマルチキャスト経路を作るのはPIMなどのマルチキャストルーティングプロトコル。L2スイッチがIGMPを覗いて不要ポートへの転送を抑えるのがIGMPスヌーピング。
IGMPと関連する用語
IGMPが出た過去問
IPv4ネットワークのマルチキャスト通信で、ローカルセグメントにおいて、配信を受けるホストのグループを管理するために用いられるプロトコルはどれか。
正解:IGMP
要点:IGMPはセグメント内のマルチキャスト参加を管理する
IGMPは、ホストが自分の参加したいマルチキャストグループを、同じセグメント上のマルチキャストルータへ通知するためのプロトコルである。ルータは参加報告を受け取ったポートにだけマルチキャストを流し、定期的な問合せで参加状況を確認して離脱も検出する。
出典:平成30年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問8(IPA)マルチキャストグループへの参加や離脱をホストが通知したり、マルチキャストグループに参加しているホストの有無をルータがチェックしたりするときに使用するプロトコルは…
正解:IGMP
要点:マルチキャストグループの参加・離脱管理はIGMPが担う
IGMP(Internet Group Management Protocol)は、ホストが自分の参加したいマルチキャストグループをルータへ通知し、またルータがそのグループの受信者が残っているかを問い合わせるためのプロトコルである。IPv4のマルチキャストで使われ、ルータはこの情報を基に不要なマルチキャストの転送を止める。
出典:令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問7(IPA)IPv4のIPマルチキャストアドレスに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:IPマルチキャストアドレスの先頭の4ビットを除いた残りの28ビットは、受信するホストのグループを識別するために利用される。
要点:IPv4マルチキャストは先頭1110、残り28ビットがグループID
IPv4のマルチキャストアドレスはクラスDに当たり、先頭4ビットが1110(224.0.0.0〜239.255.255.255)である。残る28ビットがグループを識別する部分で、この値によって受信すべきホストのまとまりが決まる。ホストはIGMPで参加を通知し、対応するグループ宛のパケットだけを受け取る。
出典:令和6年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。