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ポリモーフィック型マルウェアとは?ぽりもーふぃっくがたまるうぇあ

ポリモーフィック型マルウェアとは、感染や増殖のたびに暗号化の鍵と復号ルーチンを作り替え、ファイル上のバイト列を毎回変化させることで、既知パターンとの照合による検出を逃れるマルウェア。動作させたときの振る舞いは同じままで、静的な見た目だけが変わる点が特徴である。復号ルーチンの命令列そのものを毎回組み替えるため、亜種を1つ捕まえて特徴を抽出しても次の検体には当たらない。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2021年度〜2023年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:多形型ウイルス

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背景

パターンマッチングによる検出は、検体を採取して特徴的なバイト列を抽出し、定義ファイルとして配布するという手順に依存している。攻撃側から見れば、配布までの時間を稼ぐか、そもそも一致するバイト列を残さないかのどちらかで無効化できる。後者を自動化したのがこの型で、1つの検体から実質無限の亜種が生まれるため、検出側は静的な特徴に頼る方針そのものの見直しを迫られた。

具体例

実行時に自分自身を復号する構造なので、メモリ上に展開されたあとのコードは毎回同じになる。Microsoft Defenderをはじめとする対策製品が、ファイルの見た目ではなく展開後のメモリ内容や実行時の挙動を判定材料に置いているのはこの性質を突いたものである。

試験での引っ掛け

パターンファイルを最新にしても検出できるとは限らない点が問われる。有効なのはビヘイビア法(挙動監視)やヒューリスティック検査である。なお、復号ルーチンを含めて本体のコードそのものを書き換えるものはメタモーフィック型と呼ばれ、区別して出題される。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2021年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • パターンファイルを最新にしても検出できるとは限らない点が問われる。