サイバーキルチェーンとMITRE ATT&CKとは?さいばーきるちぇーんとまいたーあたっく
サイバーキルチェーンとMITRE ATT&CKとは、攻撃を偵察から目的実行までの段階に分けて捉え、どの段階で断ち切れるかを検討する枠組みがサイバーキルチェーン。ATT&CKは実際に観測された攻撃の戦術と技術を体系的に整理した知識ベースで、自組織の検知能力の抜けを洗い出す物差しとして使われる。
最終更新:2026-10-07
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侵入後の段階で検知が全く効いていないと分かれば、端末での挙動監視や横展開の検知を強化する、といった投資判断につながる。演習では攻撃側がATT&CKの技術を順に試し、防御側が何を検知できたかを技術単位で採点する。
試験での引っ掛け
キルチェーンは「1か所でも断てば防げる」という前提が強く、内部不正や正規権限の悪用には当てはめにくい。またATT&CKは対策の優先順位を示すものではなく、網羅性の点検に使う知識体系である点を混同しやすい。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問12(IPA)
サイバー攻撃の攻撃段階をモデル化したサイバーキルチェーンにおいて、“エクスプロイト”に該当する行為はどれか。
正解:標的とする組織のPCでOSの脆弱性を悪用し、攻撃ツールを実行させる。
要点:エクスプロイトは脆弱性を突いて攻撃コードが動く段階
サイバーキルチェーンは偵察・武器化・配送・エクスプロイト・インストール・遠隔操作・目的実行の段階に分けられる。エクスプロイトは、届けた不正なコードが標的環境の脆弱性を突いて実際に実行される段階を指す。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (6) 攻撃者の種類,攻撃の動機に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。