APT攻撃(標的型攻撃の高度化)とは?
APT攻撃(標的型攻撃の高度化)とは、特定の組織を狙い、長期間にわたって発覚しないよう潜伏しながら、段階的に内部への侵入範囲を広げ、情報の窃取などを行う持続的で高度な攻撃。単発の攻撃ではなく、偵察・侵入・潜伏・拡散・目的達成という複数段階を経ることが特徴。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
えーぴーてぃーこうげき
APT攻撃(標的型攻撃の高度化)の意味
特定の組織を狙い、長期間にわたって発覚しないよう潜伏しながら、段階的に内部への侵入範囲を広げ、情報の窃取などを行う持続的で高度な攻撃。単発の攻撃ではなく、偵察・侵入・潜伏・拡散・目的達成という複数段階を経ることが特徴。
APT攻撃(標的型攻撃の高度化)の具体例
標的型メールで最初の足がかりを作った後、内部ネットワークを時間をかけて偵察し、権限を段階的に奪って最終的に機密情報が保存されたサーバへ到達する、といった一連の攻撃活動が該当する。
APT攻撃(標的型攻撃の高度化)は試験でどう引っ掛けられる?
APT攻撃は「不特定多数に大量にばらまく攻撃」の対極で、標的を絞り、長期間潜伏することが定義の要。したがって「短時間に大量の通信を送る」DoS・DDoSや、無差別のばらまき型メールとは性質が逆。また侵入を完全に防ぐ前提の対策(入口対策)だけでは足りず、侵入されることを想定した内部対策・出口対策(外部への不審な通信の検知)が重視される。
APT攻撃(標的型攻撃の高度化)と関連する用語
APT攻撃(標的型攻撃の高度化)が出た過去問
機密情報の取得などを目的として、特定の組織や個人に対して、複数の攻撃手法を使うなどして長期間にわたり継続的に攻撃を行うという特徴をもつ、サイバー攻撃はどれか。
正解:APT攻撃
要点:APTは特定の標的を長期間執拗に狙う継続的攻撃
APT攻撃は、特定の標的を定めて長期間にわたり執拗に侵入を試みる高度で継続的な攻撃である。標的型メール、脆弱性の悪用、内部に潜伏しての情報探索など複数の手法を組み合わせ、機密情報の窃取などの目的を達するまで続く。不特定多数を狙う攻撃とは性質が大きく異なる。
出典:令和8年度 秋期 ITパスポート試験 問96(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。