産学官連携とは?さんがくかんれんけい
産学官連携とは、企業(産)・大学(学)・行政機関(官)が連携し、研究成果の実用化や新産業の創出を目指す取り組み。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
大学の研究成果が論文のまま眠っていて、会社の商品に生かされない。会社は新しい技術がほしくても、自前で基礎から研究する余裕がない。そこで、研究を持つ大学、製品にする会社、実験の場を用意する自治体を結び付けて、成果を世の中に出す道筋を作ろうとなった。
具体例
大学の研究室が持つ基礎研究の成果を、企業が資金と実用化ノウハウを提供して製品化し、自治体が実証実験の場を提供するといった三者連携。
試験での引っ掛け
「官」は行政機関を指し、資金を出す立場だけに限られない。大学の研究成果を企業へ橋渡しする実務を担うのはTLOなので、連携の枠組みそのもの(産学官連携)と仲介する組織(TLO)を混同しないこと。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問12(IPA)解説で登場
AIに関するガイドラインの一つである“人間中心のAI社会原則”に定められている七つの“AI社会原則”のうち、“イノベーションの原則”に関する記述として、最も適切…
正解:AIの発展によって人も併せて進化するように、国際化や多様化を推進し、大学、研究機関、企業など、官民における連携と、柔軟な人材の移動を促進する。
要点:イノベーションの原則は産学官連携と人材流動を促す
“人間中心のAI社会原則”のイノベーションの原則は、AIによる継続的な技術革新を生み出す環境づくりを求めるものです。具体的には、大学・研究機関・企業といった産学官の連携、国際化・多様化の推進、そして人材が組織の壁を越えて柔軟に移動できる仕組みの整備などが挙げられています。教育、説明責任、公平性などは、それぞれ別の原則が受け持ちます。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。