回帰テスト(リグレッションテスト)とは?
回帰テスト(リグレッションテスト)とは、プログラムの修正や機能追加によって、既存の正常に動いていた機能に不具合(デグレード)が生じていないかを確認するテスト。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2009年度〜2013年度)。
かいきてすと
回帰テスト(リグレッションテスト)の意味
プログラムの修正や機能追加によって、既存の正常に動いていた機能に不具合(デグレード)が生じていないかを確認するテスト。
回帰テスト(リグレッションテスト)の具体例
バグ修正後、修正箇所とは別の既存機能についても改めてテストを実施し、修正の影響で新たな不具合が発生していないかを確認する。
回帰テスト(リグレッションテスト)は試験でどう引っ掛けられる?
追加した新機能を試すテストではなく、既存の機能が壊れていないかを確かめるテスト。修正のたびに同じ内容を繰り返すため自動化と相性がよい。品質が後戻りしてしまった状態を指す言葉がデグレード。
回帰テスト(リグレッションテスト)と関連する用語
回帰テスト(リグレッションテスト)が出た過去問
プログラムテストに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:テスト完了後のプログラムを修正した場合、修正部分を確認するテストデータを確認済みのテストデータに追加して再テストを行う方がよい。
要点:修正後は既存データも含めて再テスト(回帰テスト)する
プログラムを修正すると、その修正が既存の正常だった部分を壊すことがある。そのため、修正箇所を確かめるテストデータを既存の確認済みデータに追加し、全体をあらためて実行する回帰テスト(リグレッションテスト)を行うのが適切である。品質は設計段階から作り込むもので、エラーを起こす異常系データも必要であり、テストは作成者以外の視点も入れるのが望ましい。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問53(IPA)システムテストで実施する作業の説明として、適切なものはどれか。
正解:ソフトウェアの機能的なテストだけでなく、性能などの非機能要件もテストする。
要点:システムテストは機能と非機能の両方を要件に照らして検証する
システムテストは、開発したシステム全体が要件を満たすかを確認する工程で、機能面だけでなく応答時間や処理量といった非機能要件も検証の対象になる。修正後は影響範囲を含む再テスト(回帰テスト)が必要で、異常値や未入力といった例外的な条件の検証も欠かせない。またこの段階は仕様に基づく外部からの検証が中心で、コードを読みながら修正する作業ではない。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問35(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。