SSIDとは?エスエスアイディー
SSIDとは、無線LANのネットワークを見分けるために付ける名前で、長さは最大32バイト(半角英数字なら32文字、全角文字ではそれより少ない)。接続先を選ぶための識別子であって、通信を守る仕組みそのものではない。同じ名前を複数のアクセスポイントに設定して1つのネットワークとして扱うこともでき、暗号化方式の設定とは別に指定する。
最終更新:2026-10-09
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電波は壁を越えて届くため、同じ場所に複数の無線ネットワークが重なって存在する。どれにつなぎたいのかを利用者と端末が指定できなければ、隣の部屋や隣の店の機器につながってしまう。そこで各アクセスポイントに名前を持たせ、電波に乗せて周囲へ知らせるようにした。名前はあくまで識別のためのもので、誰に中身を読ませないかは暗号化の設定が別に受け持つ。
具体例
駅や店舗の公衆無線LANでは、セブン‐イレブンの「7SPOT」のように事業者名の入った名前が使われ、利用者が正しい接続先を選べるようになっている。企業のオフィスでは来客用と業務用でSSIDを分け、業務用だけをWPA3で暗号化して、つなげる端末を限るといった使い分けをする。
試験での引っ掛け
SSIDを知らせない設定(ステルス)にしても暗号化にはならない。電波を観測すれば接続時のやり取りから名前が分かるため、見つかりにくくする程度の効果にとどまる。名前を変えることと、WPA2・WPA3といった暗号化方式を選ぶことは、まったく別の設定である。
関連用語
出た過去問
出典:令和8年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問8(IPA)解説で登場
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. ネットワーク方式 > (3) 無線LANに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。