量子化誤差とは?
量子化誤差とは、連続的な値を有限段階の数値に丸めることで生じる誤差。最大で1LSBの半分となる。分解能のビット数を1つ増やすごとに誤差は半分になり、S/N比はおよそ6dB改善する。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
りょうしかごさ
量子化誤差の意味
連続的な値を有限段階の数値に丸めることで生じる誤差。最大で1LSBの半分となる。分解能のビット数を1つ増やすごとに誤差は半分になり、S/N比はおよそ6dB改善する。
量子化誤差の具体例
8ビットから12ビットへ分解能を上げると、量子化ステップは16分の1になる。
量子化誤差は試験でどう引っ掛けられる?
最大誤差は1LSBではなく1/2LSB(四捨五入で丸めるため)。分解能を1ビット増やすと誤差は半分、S/N比は約6dB改善する。標本化周波数の不足で生じる折返し(エイリアシング)は標本化に起因する別の誤差で、分解能を上げても解決しない。
量子化誤差と関連する用語
量子化誤差が出た過去問
標本化,符号化,量子化の三つの工程で,アナログをディジタルに変換する場合の順番として,適切なものはどれか。
正解:標本化,量子化,符号化
要点:A/D変換は標本化→量子化→符号化の順
A/D変換は、まず連続した信号を一定間隔で切り取って離散的な値の列にし(標本化)、次にその値を有限段階の数値に丸め(量子化)、最後にその数値をビット列で表す(符号化)という順で進む。標本化定理で扱う周期の話が最初、丸め誤差(量子化誤差)が次、データ表現が最後と対応づけると覚えやすい。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。