論理チェック(妥当性チェック)とは?
論理チェック(妥当性チェック)とは、入力データの誤りを見つけるための検査のうち、業務上の意味やルールに照らして値が妥当かを確かめるもの。日付の前後関係、営業日かどうか、他の項目との整合など、形式だけでは判定できない条件を扱う。これに対しフォーマットチェックは桁数・文字種・書式といった形を、シーケンスチェックは伝票番号などが決められた順に並んでいるかを、重複チェックは同じキーが二重に登録されていないかを、照合チェックはマスタに存在するコードかどうかを見る。どの検査で弾けるかは条件の性質で決まる。
基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2022年度)。
ろんりちぇっく
論理チェック(妥当性チェック)の意味
入力データの誤りを見つけるための検査のうち、業務上の意味やルールに照らして値が妥当かを確かめるもの。日付の前後関係、営業日かどうか、他の項目との整合など、形式だけでは判定できない条件を扱う。これに対しフォーマットチェックは桁数・文字種・書式といった形を、シーケンスチェックは伝票番号などが決められた順に並んでいるかを、重複チェックは同じキーが二重に登録されていないかを、照合チェックはマスタに存在するコードかどうかを見る。どの検査で弾けるかは条件の性質で決まる。
論理チェック(妥当性チェック)の具体例
注文データの「注文日」が 20260830 の形式になっているかを見るのはフォーマットチェック、その注文日が入力日以前でかつ営業日かどうかを見るのが論理チェックである。前者は日付として書式が正しくても未来日や休業日を通してしまうため、両方を組み合わせて掛ける。
論理チェック(妥当性チェック)は試験でどう引っ掛けられる?
「日付として正しいか」と「業務上あり得る日付か」を混同しないこと。書式の正しさはフォーマットチェック、意味の妥当性が論理チェックである。項目が単独で正しくても項目どうしの関係が矛盾する場合(受注日より前の出荷日など)も論理チェックの対象になる。
論理チェック(妥当性チェック)と関連する用語
論理チェック(妥当性チェック)が出た過去問
次のような注文データが入力されたとき,注文日が入力日以前の営業日かどうかを検査するために行うチェックはどれか。注文データの項目構成:伝票番号(文字),注文日(文…
正解:論理チェック
要点:業務ルールとの整合を見るのが論理チェック。形式検査とは別
注文日が入力日以前かどうか、また営業日かどうかという判定は、項目の形式や桁数ではなく業務上の意味やルールに照らした妥当性の検査である。このように業務規則との整合性を確かめる検査を論理チェック(妥当性チェック)と呼ぶ。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問24(IPA)次のような注文データが入力されたとき、注文日が入力日以前の営業日かどうかを検査するチェックはどれか。
正解:論理チェック
要点:論理チェックは業務上の意味・整合性が妥当かを検査する
注文日が入力日以前の営業日かどうかという検査は、データの形式や重複ではなく、業務上の意味やデータ間の整合性が保たれているかを見るものであり、論理チェックに当たる。日付として正しい書式かを見るのはフォーマットチェックである。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問24(IPA)次のような注文データが入力されたとき、注文日が入力日以前の営業日かどうかを検査するチェックはどれか。
正解:論理チェック
要点:業務上の妥当性を照合する検査が論理チェック
注文日が入力日以前であるか、さらに営業日であるかという判定は、データの書式や並びではなく、業務上の決まりに照らして内容が妥当かを確かめるものである。このような検査を論理チェック(矛盾チェック)と呼ぶ。書式の正しさを見るのはフォーマットチェック、並び順を見るのはシーケンスチェックである。
出典:令和4年度 s 基本情報技術者試験 kamokuA 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。