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是正処置とは?ぜせいしょち

是正処置とは、監査や事故対応で見つかった不適合(ルールどおりでない状態)について、その原因を調べ、同じ問題が二度と起きないようにする対策のこと。目の前の不具合を直すだけの「修正」とは区別され、根本原因を取り除くところまでが是正処置に含まれる。ISMSやサービスマネジメントの継続的改善の一部で、基本情報では修正・予防処置との違いが問われる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:是正処置(SMS)

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背景

問題が起きるたびにその場しのぎで直していると、同じ事故が繰り返される。マネジメントシステムの規格(JIS Q 27001 など)は、不適合が見つかったら「直す→原因を調べる→再発防止策を打つ→効果を確認する」という手順を組織に求めており、是正処置はこの流れの中核である。試験では、単なる修正との違いと、予防処置(まだ起きていない問題への手当て)との区別を問う。

具体例

学内システムの内部監査で「卒業した学生のアカウントが半年残っていた」と指摘されたとする。そのアカウントを消すのが修正、「卒業時に学務システムからアカウント削除の依頼が自動で出る仕組みが無かった」という原因を突き止め、卒業処理と連動した削除手順を作るのが是正処置。Microsoft 365 の ID 管理で人事データと連動して自動失効させるのも、この考え方の実装である。

試験での引っ掛け

見つかった不具合を直しただけでは「修正」であって是正処置ではない。原因分析と再発防止策までを含めて初めて是正処置と呼ぶ。また是正処置は既に起きた不適合への対応で、まだ起きていない問題を防ぐのは予防処置。「発生後=是正、発生前=予防」の向きで取り違えやすい。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 見つかった不具合を直しただけでは「修正」であって是正処置ではない。