帯域遅延積とは?
帯域遅延積とは、回線の帯域幅と往復遅延時間(RTT)を掛けた値で、その経路上に同時に存在できるデータ量を表す。TCPの送信ウィンドウサイズがこの値より小さいと、確認応答を待つ空き時間が生じて回線を使い切れない。長距離・高速回線で性能が出ない原因の説明に使われる。
たいいきちえんせき
帯域遅延積の意味
回線の帯域幅と往復遅延時間(RTT)を掛けた値で、その経路上に同時に存在できるデータ量を表す。TCPの送信ウィンドウサイズがこの値より小さいと、確認応答を待つ空き時間が生じて回線を使い切れない。長距離・高速回線で性能が出ない原因の説明に使われる。
帯域遅延積の具体例
100Mbpsの回線でRTTが100ミリ秒なら、100Mbps×0.1秒=10Mビット=約1.25Mバイトが帯域遅延積。ウィンドウが64Kバイトのままだと、実効速度は約5Mbpsにとどまり回線の5%しか使えない。
帯域遅延積は試験でどう引っ掛けられる?
単位をそろえずに掛けて桁を誤る(bpsとバイト、ミリ秒と秒)。また「回線が太いのに遅い」原因を輻輳と決めつけがちだが、遅延の大きい経路ではウィンドウサイズが真犯人であることが多い。
帯域遅延積と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。