多数決冗長システム(TMR)とは?
多数決冗長システム(TMR)とは、同じ処理を行う装置を3系統以上並べて動かし、出力を多数決回路で突き合わせて多数派の結果を採用する冗長構成。1系統が誤った値を出しても外へは正しい結果だけが出るため、停止させずに処理を続けられる。三重化したものを三重系(TMR)と呼び、n系統のうちm系統以上動けばよい構成をn中m系という。
たすうけつじょうちょうしすてむ
多数決冗長システム(TMR)の意味
同じ処理を行う装置を3系統以上並べて動かし、出力を多数決回路で突き合わせて多数派の結果を採用する冗長構成。1系統が誤った値を出しても外へは正しい結果だけが出るため、停止させずに処理を続けられる。三重化したものを三重系(TMR)と呼び、n系統のうちm系統以上動けばよい構成をn中m系という。
多数決冗長システム(TMR)の具体例
航空機や発電所の制御装置のように、停止も誤動作も許されない用途で使われる。3系統のうち1系統が異常値を返しても多数決で除外され運転が続く。n中m系の稼働率は、各系統の稼働率をpとして「m系統以上が動いている確率の合計」として、二項分布の考え方で求める。
多数決冗長システム(TMR)は試験でどう引っ掛けられる?
3系統あっても2系統が同時に誤れば誤り出力を止められない。また多数決を取る回路自体が単一障害点になりうる。稼働率は並列システムの式(1−(1−p)ⁿ)ではなく、m系統以上動く確率の和になる点が狙われる。
多数決冗長システム(TMR)と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。