フィードフォワード制御とは?
フィードフォワード制御とは、外乱や目標値の変化をあらかじめ測るか予測し、その影響が出力に現れる前に操作量へ織り込む制御方式。結果の誤差を待たずに動くため応答が速い。フィードバックと組み合わせる前提で問われることが多い。
基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ふぃーどふぉわーどせいぎょ
フィードフォワード制御の意味
外乱や目標値の変化をあらかじめ測るか予測し、その影響が出力に現れる前に操作量へ織り込む制御方式。結果の誤差を待たずに動くため応答が速い。フィードバックと組み合わせる前提で問われることが多い。
フィードフォワード制御の具体例
恒温槽で外気温の低下を先に検出してヒータ出力を増やしておき、庫内温度が下がってから追いかける遅れをなくす。ロボットアームでは目標軌道から必要トルクを逆算して与え、残る誤差だけをPID制御で吸収する、という二段構えにする。
フィードフォワード制御は試験でどう引っ掛けられる?
誤差を測って戻す経路がないので、モデルが実際とずれていても自力で補正できない。単独では定常偏差が残り、外乱を測り損ねれば効果もない。フィードバックの代替ではなく補助と捉えるのが正しい。
フィードフォワード制御と関連する用語
フィードフォワード制御が出た過去問
フィードバック制御の説明として、適切なものはどれか。
正解:出力結果と目標値とを比較して、一致するように制御を行う。
要点:フィードバック制御は出力を目標値と比べ偏差を打ち消す閉ループ
フィードバック制御は、制御した結果である出力を測定して目標値と比較し、その差(偏差)を小さくする方向に操作量を決める閉ループ制御である。出力を見て修正するため、外乱や特性変動があっても目標に追従できる。出力を使わない開ループ制御(シーケンス制御やフィードフォワード制御)との対比で覚える。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。