サービスの設計及び移行とは?
サービスの設計及び移行とは、新規サービスまたは変更されたサービスについて、要求事項を明確にし、設計し、構築し、受入基準に照らして検証したうえで本番環境へ移す一連のプロセス群。JIS Q 20000-1では独立した要求事項として規定される。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2024年度)。
さーびすのせっけいおよびいこう
サービスの設計及び移行の意味
新規サービスまたは変更されたサービスについて、要求事項を明確にし、設計し、構築し、受入基準に照らして検証したうえで本番環境へ移す一連のプロセス群。JIS Q 20000-1では独立した要求事項として規定される。
サービスの設計及び移行の具体例
新サービスの可用性・容量・継続性・セキュリティの要求を定め、それを満たす構成を設計し、受入テストに合格したうえで稼働開始する。
サービスの設計及び移行は試験でどう引っ掛けられる?
「サービスを終了(廃止)する場合」もこのプロセスの対象に含まれる。新規・変更・廃止のすべてが管理対象。
サービスの設計及び移行と関連する用語
サービスの設計及び移行が出た過去問
システムの開発部門と運用部門が別々に組織化されているとき,システム開発を伴う新規サービスの設計及び移行を円滑かつ効果的に進めるための方法のうち,適切なものはどれ…
正解:運用部門からもシステムの運用に関わる要件の抽出に積極的に参加する。
要点:運用部門を要件抽出段階から参加させると移行が円滑になる
新規サービスの設計・移行を円滑に進めるには、運用を担う側の知見を早い段階から取り込むことが有効です。運用部門が要件抽出の段階から参加すれば、監視方法やバックアップ、障害対応といった運用要件が設計に織り込まれ、移行後の手戻りが減ります。完成後に説明するだけでは、運用しにくい仕様が残ってしまいます。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問56(IPA)システムの開発部門と運用部門が別々に組織化されているとき、システム開発を伴う新規サービスの設計及び移行を円滑かつ効果的に進めるための方法のうち、適切なものはどれ…
正解:運用部門からもシステムの運用に関わる要件の抽出に積極的に参加する。
要点:運用部門は要件抽出の段階から参加するのが効果的
運用しやすいシステムにするには、要件を固める段階から運用部門が関与し、監視・バックアップ・障害対応といった運用上の要件を自ら挙げることが有効である。設計が終わってから引き継ぐ形では、運用側の事情を反映できず移行が難しくなる。開発と運用が早い段階から協働することが円滑な移行の鍵になる。
出典:令和6年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。