優先度上限プロトコルとは?
優先度上限プロトコルとは、各資源に「その資源を使う可能性のあるタスクの中で最も高い優先度」を上限値として設定し、資源を獲得したタスクの優先度をその値まで引き上げる方式。優先度逆転の抑制に加え、デッドロックの防止と待ち時間の上限保証が得られる。
ゆうせんどじょうげんぷろとこる
優先度上限プロトコルの意味
各資源に「その資源を使う可能性のあるタスクの中で最も高い優先度」を上限値として設定し、資源を獲得したタスクの優先度をその値まで引き上げる方式。優先度逆転の抑制に加え、デッドロックの防止と待ち時間の上限保証が得られる。
優先度上限プロトコルの具体例
資源Aを使うタスクの最高優先度が10なら、誰が取っても保持中は優先度10として扱う。
優先度上限プロトコルは試験でどう引っ掛けられる?
優先度継承と取り違えやすい。継承は実際に高優先度タスクがブロックされてから引き上げるのに対し、上限プロトコルは資源を獲得した時点で無条件に引き上げる(タイミングが違う)。さらにデッドロックを防げるのは上限プロトコルだけで、優先度継承は逆転の時間を短くするがデッドロックは防がない。
優先度上限プロトコルと関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。