ディスパッチャとは?
ディスパッチャとは、スケジューラが選んだタスクに実際にCPUの実行権を引き渡す(コンテキストを復元して実行を再開させる)モジュール。「誰を動かすか決める」のがスケジューラ、「実際に動かす」のがディスパッチャ。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
でぃすぱっちゃ
ディスパッチャの意味
スケジューラが選んだタスクに実際にCPUの実行権を引き渡す(コンテキストを復元して実行を再開させる)モジュール。「誰を動かすか決める」のがスケジューラ、「実際に動かす」のがディスパッチャ。
ディスパッチャの具体例
割込みハンドラの出口で、より高優先度のタスクが実行可能になっていればディスパッチが起こる(遅延ディスパッチ)。
ディスパッチャは試験でどう引っ掛けられる?
選択と引渡しの役割分担を入れ替えた選択肢が出る。
ディスパッチャと関連する用語
ディスパッチャが出た過去問
プロセスの切替えに関する記述のうち、ディスパッチャの説明として、適切なものはどれか。
正解:主記憶に保存されている選択したプロセスの情報を、CPUにロードしてプロセスを起動する。
要点:ディスパッチャは選ばれたプロセスにCPUを引き渡す
ディスパッチャは、スケジューラが選んだプロセスの実行環境(プログラムカウンタやレジスタなどのコンテキスト)を主記憶からCPUへ復元し、そのプロセスの実行を開始させる役割を担う。「どれを動かすか」を決めるのがスケジューラ、「実際にCPUを明け渡す」のがディスパッチャという分担になる。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。