エンディアン(ビッグエンディアン・リトルエンディアン)とは?
エンディアン(ビッグエンディアン・リトルエンディアン)とは、2バイト以上のデータを主記憶に置くとき、どのバイトを小さい番地に置くかの取決め。ビッグエンディアンは最上位バイトを最も小さい番地に置き、人が16進で読む並びとメモリの並びが一致する。リトルエンディアンは最下位バイトを最も小さい番地に置く。同じメモリ内容でも読み出したレジスタの値が変わるため、異なるエンディアンの機器どうしでバイナリデータをやり取りするときは変換が必要になる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2023年度)。
えんでぃあん
エンディアン(ビッグエンディアン・リトルエンディアン)の意味
2バイト以上のデータを主記憶に置くとき、どのバイトを小さい番地に置くかの取決め。ビッグエンディアンは最上位バイトを最も小さい番地に置き、人が16進で読む並びとメモリの並びが一致する。リトルエンディアンは最下位バイトを最も小さい番地に置く。同じメモリ内容でも読み出したレジスタの値が変わるため、異なるエンディアンの機器どうしでバイナリデータをやり取りするときは変換が必要になる。
エンディアン(ビッグエンディアン・リトルエンディアン)の具体例
1000番地に00、1001番地に01が入っている状態で、1000番地から2バイトを16ビットレジスタへ読み込むと、ビッグエンディアンなら0001、リトルエンディアンなら0100になる。ネットワークのパケットはビッグエンディアン(ネットワークバイトオーダ)と決められているため、x86系のリトルエンディアン機は送受信のたびに並べ替える。
エンディアン(ビッグエンディアン・リトルエンディアン)は試験でどう引っ掛けられる?
入れ替わるのはバイト単位であって、バイト内のビットの並びではない。また入替えが起きるのは多バイトのデータを読み書きするときだけで、1バイトずつ読むならどちらの方式でも結果は同じ、という点も問われる。
エンディアン(ビッグエンディアン・リトルエンディアン)と関連する用語
エンディアン(ビッグエンディアン・リトルエンディアン)が出た過去問
ビッグエンディアン方式を採用しているCPUが、表のようにデータが格納された主記憶の1000番地から2バイトのデータを、16ビット長のレジスタにロードしたとき、レ…
正解:0001
要点:ビッグエンディアンは上位バイトを小さい番地に格納する
ビッグエンディアンは多バイトデータの上位バイトを小さい番地に置く方式である。1000番地から2バイト読むと、1000番地の値が上位バイト、1001番地の値が下位バイトになる。表より1000番地が00、1001番地が01なので、16ビットレジスタの値は0001となる。
出典:令和2年度 10月 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問2(IPA)ビッグエンディアン方式を採用しているCPUが、表のようにデータが格納された主記憶の1000番地から2バイトのデータを、16ビット長のレジスタにロードしたとき、レ…
正解:0001
要点:ビッグエンディアンは上位バイトを小さい番地に置く
ビッグエンディアンでは、多バイトデータの最上位バイトを最も小さい番地に置く。1000番地から2バイトを読み出すと、1000番地の00が上位バイト、1001番地の01が下位バイトになるので、レジスタの値は0001となる。リトルエンディアンであれば0100となる点が対比になる。
出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。