COALESCEとは?
COALESCEとは、引数を左から評価し、最初に見つかったNULLでない値を返す関数。すべてNULLならNULLを返す。
データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2023年度)。
コアレス
COALESCEの意味
引数を左から評価し、最初に見つかったNULLでない値を返す関数。すべてNULLならNULLを返す。
COALESCEの具体例
COALESCE(携帯番号, 固定番号, '未登録') で優先順に連絡先を選ぶ。
COALESCEは試験でどう引っ掛けられる?
NULLIF(A, B) は「AとBが等しければNULL、そうでなければA」を返す逆向きの関数。混同しやすい。
COALESCEと関連する用語
COALESCEが出た過去問
表Rと表Sに対し、SQL文を実行して結果を得るとき、aに入れる字句はどれか。ここで、結果のNULLは値が存在しないことを表す。 表R(ID,名称1): 1,AA…
正解:COALESCE
要点:COALESCEは引数のうち最初の非NULL値を返す
FULL JOINでは一方にしか存在しない行が現れ、その側の結合列がNULLになる。結果のID列は左右いずれか値のあるほうを採用しているので、引数を先頭から見て最初の非NULL値を返す関数が必要になる。これに当たるのがCOALESCEである。
出典:令和2年度 10月 データベーススペシャリスト試験 am2 問7(IPA)表Aと表Bから、どちらか一方にだけ含まれるIDを得るSQL文のaに入れる字句はどれか。 〔SQL文〕 SELECT COALESCE(A.ID, B.ID) F…
正解:FULL OUTER JOIN
要点:両側の非対応行を残すには完全外部結合を使う
どちらか一方にしか存在しないIDを得るには、まず両方の表の行をすべて残す結合が必要である。完全外部結合なら対応相手のない行も残り、その側の列がNULLになるので、WHERE句でいずれかがNULLの行に絞れば片方だけに存在するIDが取り出せる。よってアが正しい。
出典:令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。