抽象クラスとは?
抽象クラスとは、単体ではインスタンス(実体)を作れず、サブクラスに実装させる前提のクラス。共通の属性や処理を親側に置き、実装が異なる部分だけを抽象メソッドとして宣言しておく。共通部分の重複を排除しつつ、派生ごとの違いを吸収する設計に使う。
データベーススペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
ちゅうしょうくらす
抽象クラスの意味
単体ではインスタンス(実体)を作れず、サブクラスに実装させる前提のクラス。共通の属性や処理を親側に置き、実装が異なる部分だけを抽象メソッドとして宣言しておく。共通部分の重複を排除しつつ、派生ごとの違いを吸収する設計に使う。
抽象クラスの具体例
抽象クラス「図形」に面積を返す抽象メソッドを置き、円・三角形・長方形の各サブクラスがそれぞれの式で実装する。呼び出す側は図形型のまま扱えるので、新しい図形を足しても呼び出し側の分岐は増えない。
抽象クラスは試験でどう引っ掛けられる?
インタフェースとの区別。抽象クラスは実装済みメソッドやフィールドを持てるが多重継承は通常できず、インタフェースは実装を持たない代わりに複数実装できる、という違いで問われる。
抽象クラスと関連する用語
抽象クラスが出た過去問
オブジェクト指向における抽象クラスで、できないことはどれか。
正解:インスタンスを生成すること
要点:抽象クラスは直接インスタンス化できない
抽象クラスは、実装されていない操作を含み得る不完全なクラスで、共通の性質をまとめて継承させるために用意される。実体としての中身がそろっていないため、そこから直接インスタンスを生成することはできない。一方で属性を持つことも、他のクラスを継承することも、サブクラスに継承させることもできる。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。