コールドアイル・ホットアイルとは?
コールドアイル・ホットアイルとは、データセンターでラックの吸気面同士を向かい合わせに配置し、その間の通路を冷気の通り道(コールドアイル)とする配置方式。排気面側の通路がホットアイルとなり、冷気と暖気の混合を防いで空調効率を高める。
システム監査技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2021年度)。
こーるどあいる・ほっとあいる
コールドアイル・ホットアイルの意味
データセンターでラックの吸気面同士を向かい合わせに配置し、その間の通路を冷気の通り道(コールドアイル)とする配置方式。排気面側の通路がホットアイルとなり、冷気と暖気の混合を防いで空調効率を高める。
コールドアイル・ホットアイルの具体例
ラック列を1列おきに向きを変えて設置し、コールドアイル側の床から冷気を吹き出す。
コールドアイル・ホットアイルは試験でどう引っ掛けられる?
どちらの通路が冷気側かの取り違えが起きやすい。ラックの吸気面(前面)同士が向き合う通路がコールドアイルで、排気面(背面)同士の通路がホットアイル。全ラックを同じ向きに並べる配置では排気を隣が吸い込み効率が落ちる。
コールドアイル・ホットアイルが出た過去問
データセンタにおけるコールドアイルの説明として,適切なものはどれか。
正解:空調機からの冷気とIT機器からの熱排気を分離するために,ラックの前面(吸気面)同士を対向配置したときの,ラックの前面同士に挟まれた冷気が通る部分である。
要点:コールドアイルは吸気面を対向させた間の冷気の通り道
データセンタの空調効率を高める配置手法では、ラックの吸気面同士を向かい合わせ、排気面同士を向かい合わせて並べる。吸気面に挟まれた冷気の通り道がコールドアイル、排気面に挟まれた熱気の通り道がホットアイルである。冷気と熱気を混ぜないことで冷却効率が上がる。
出典:平成30年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問12(IPA)データセンタにおけるコールドアイルの説明として、適切なものはどれか。
正解:空調機からの冷気とIT機器からの熱排気を分離するために、ラックの前面(吸気面)同士を対向配置したときの、ラックの前面同士に挟まれた冷気が通る部分である。
要点:コールドアイルは吸気面を対向させた間の冷気が通る通路
データセンタでは、ラックの吸気面同士を向かい合わせて配置し、その間の通路に床下などから冷気を供給する。この冷気が通る通路がコールドアイルで、逆に排気面同士が向かい合う通路がホットアイルである。冷気と熱排気を物理的に分離することで、排気の回り込みによる冷却効率の低下を防ぐ。
出典:令和3年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。